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高野ひと深
3.77
17305
発刊:2018.06.06 〜
完結・全9巻
この感情は、母性?それとも--。スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は、夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。それぞれが抱える孤独に触れた二人は、互いを必要なものと感じていく--。「このマンガがすごい!2017「<オトコ編>第2位! 年齢や立場の違いを超えた二人の交流を描く話題作!!
312件の評価
かさい
4.6
色んな愛の方向性を描いた作品だと思う。最初は可哀想な子供を守ることで自分をなぐさめていた主人公が、「欠けたまま生きていく」という決意を持って高校生の真修に向き合っていく姿がとても素敵だった。構成の話で言えば、もし自分たちが会社の先輩後輩だったら…もし高校の同級生だったら…を映画のシーンのように想像するところが好き。
ksan
3.8
うーん、どうやって完結させる気だろう…って思ってたけど、かなりふんわりで終わらせちゃったのね…けど途中の巻はほんとに悶えさせてもらいました
ちゃ太うさぎ
4.7
ショタ魂を満足させるのはもちろんですが、それぞれの抱える人間関係や環境の問題の闇を埋めるように、お互いが惹かれあい、その感情が母性とか恋とか、男女を意識したものなのかすら分からない、その感情に単純な線引きなんて出来るのか?する必要があるのか?というのを問いかけている深い内容です。色々考えさせられるし、なんか、解る…ということもあるし、魂が揺さぶられる感じの漫画です。
蒼井
れとれとさん
2020年12月4日:本日発売のコミック新刊
【12月4日付】本日発売の単行本リスト
高野ひと深「私の少年」最終9巻発売、聡子と真修が辿り着いた結末とは
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