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押見修造
3.38
8755
発刊:2009.02.28 〜
完結・全7巻
エロと純愛が同居する独特の作風で、多くの支持者を持つ押見修造「漫画アクション」連載の最新作。ふと入ったネットカフェで初恋の人に再会した土岐耕一、29歳。再会を喜ぶふたりだが、ネカフェの外の街が消えてしまった。宿命のふたりの他にネカフェに居た、オタクや暴力男、生意気な小僧やギャルにサラリーマンなど、日常では接点が無い人々を巻き込んで繰り広げられる、突発的空間断絶ラブストーリー!!
276件の評価
だしまき
4.0
というわけで押見さん。一気読み。この人好きだな。ちゃんとこういう気持ちを大切に育てて漫画に書けてすごいなあ。歳をとるにつれどこかにあってもどんどん奥の方にしまわれてしまうこういう感情を。 あとがき読んでなんかちょっと鳥肌がたった。漫画は押見さんの分身なんだな。悪の華もあんなにドロドロなのに結局は過去じゃなくて現在の平和な彼女と平和な生活っていう感じで締め括るのも、押見さん自体が多分そういう生活で落ち着いて、それを良いものだって肯定したい気持ちもあるんだろうなってわかって、なんかちょっとだけ押見さんを覗いた気がした。10年経った今はどんな作品を描いているんだろう。もっと読みたい。もっと読みたい。押見さんが描いてる時系列によむべきだったかなあ、まりも、惡の華も。
Ryo Wakabayashi
3.2
違う世界に迷い込む系のジャンルでネットカフェがどっか行っちゃう漫画😏そこに作者独特の悩める主人公とヒロインや悪い奴もいてあれこれするけどエロや謎解き含めて荒削りな印象だけど普通に面白い🤣
相田コメゾウ
5.0
初恋のヒトを忘れられない方におすすめ。極限状態の群衆のリアリティ、エロ、グロ、そしてミスリード、その全てのバランス感覚が絶妙な傑作です。
ohimaru
kuroninnikusama
山川 大喜
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