早稲田大学4年生の島耕作。大学生活も残すところ1年となり、ついに「就職活動」のシーズンが到来!目指すは大手電機メーカー「初芝電産」の内定ゲット。さっそく同級生の樫村とともに初芝の一次選考に挑むが、耕作の身にまさかの緊急事態発生! 就活は波乱の幕開けに……。のちに大企業のトップに立つ男の「原点」となる波乱万丈の青春譚、「就活編」がいよいよ開幕!
『学生島耕作』の大学4年生の一年間をタイトルだけ変えたものです。 "就活編"とついてますが、実際に就職活動をしているのは1巻のみで、役職が変わるわけでもない本作については本当に"学生"のそのまま続きといった印象があります。 序盤は島耕作が初芝電産に入社するまでのドラマ、残りは学生編で出会った友人、恋人達との清算編という感じの内容です。 学生運動にのめり込んで進学できなくなってしまったクラムチャウダーくんや、ダンスパーティーで壁の花だった最上陶子、その他、友人たちの就職活動が描かれています。 縁故や偶然から、大手企業の内定をゲットするエピソードが2,3あり、就職は成績ではなく"人"だと感じられるシーンもあります。 現在面接を受けて回っている就活生の参考になるかというと微妙なところで、こういうことは無いではないと思いますが、時代も違うし、マンガ内のエピソードとして読むのをおすすめします。 大学4年の就職間近ですが、女性関係はアクティブで、大学生らしらかぬアダルトな恋愛シーンも多いです。 前作でようやく脱童貞したと思えないほどの成長っぷりで、ある意味では島耕作の(下半身の)成長を描いた物語といえなくもないですね。 全3巻で完結、本作によりイブニング連載版の島耕作は終了となります。 最後におまけマンガとして"課長中沢喜一"が収録されていました。 若い日の中沢氏のほっこりエピソードは読んで嬉しかったです。 島耕作は難しいですが、個人的には中沢喜一な生き方こそサラリーマンのお手本として尊敬できる姿だと思いました。
by うにたべたい (528)「小説家になろう」「カクヨム」で人気沸騰!転生ゲーマーのダンジョン攻略ファンタジーが満を持してコミカライズ!【あらすじ】プレイ可能職が前代未聞の1021職、そのエンディング数・400以上!やり込むほど新たな強さとアイテムを手にできる伝説の神ゲー〈ダンジョン就活のススメ〉、通称〈ダン活〉。とあるゲーマー(PN:ゼフィルス)が転生したのは、その主人公だった――。リアルで遊べることに狂喜しつつ早速メインステージとなる迷宮学園へ入学した彼は、極めつくした攻略情報をもとに王道の最強職【勇者】を得ることに。さらには弱気な幼馴染の少女を【錬金術師】へと導き、2人で効率良く学園のカリキュラムをこなし、高速でレベルを上げる!強ジョブ・お宝・超ゲット!ダンジョン攻略ファンタジー!