<div class="aplus"><table width="600"> <tr> <td colspan="2"> <b>編集担当の推薦コメント</b> </td> </tr> <tr> <td><p> とにかく読みやすいストーリーとはっとするようなセリフ回し、キャラクターの気持ちをのびやかに伝える絵柄と温もり溢れる読後感。そのどれもが鮮烈で、この人の漫画をもっと読みたい!というワクワク感を真に兼ね備えた新鋭「田中相」。どうぞご期待ください!</p> </td> </tr> </table> <br/> <table width="600"> <tr> <td colspan="2"> <b>編集担当の一押しシーン</b> </td> </tr> <tr> <td align="center" valign="top"> <a target="_new" href="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/chijou-w600.gif"> <img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/chijou-h185._V158969641_.gif"> <br/> <a target="_new" href="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/G/09/detail/review/chijou-w600.gif"> 画像を拡大 </td> <td valign="top"> <p>コミティアに初参加されていた田中さんの合同誌。表紙に惹かれて購入し、「5月の庭」のこのシーンにぶつかった瞬間、恋に落ちました。人、植物、昆虫に、田中さんのキラッキラの好奇心がむき出しに宿っています。 </p> </td> </tr> </table> </tr> </table>
待望の名作復刻シリーズ第3弾! 古代ギリシャのクノッソス宮殿と現在を舞台に、出生の秘密を知った天才少年・最上清良の傷ついた心の惑いと再生をたどる、時空を超えたSFミステリー。人間の心の迷宮を書き出したシリーズ3編のほか、資産家を舞台に、本妻の息子と私生児の愛憎絡み合う葛藤を描く「おまえのやさしい手で」を収録。加えて冷徹な女帝とその寵愛を受けた青年のアンビバレンスな愛の物語「緑柱庭園(エメラルドガーデン)」を収めた傑作作品集。著者について「2010年4月に急逝した漫画家・佐藤史生。「別冊少女コミック」からデビューした後、SF、ファンタジーの要素を巧みに取り入れた作品を多数発表するも、2000年に刊行した『魔術師さがし』(小学館)以降は新作が発表されていませんでした。佐藤氏は、1970年代に現れ日本の少女漫画界をリードした少女漫画家たち、いわゆる“24年組”に対して、年齢や作風から“ポスト24年組”の一人として数えられている作家の一人ですが、少女漫画の枠に当てはまらない独自の世界を築き上げたことで、漫画ファンの記憶に長くとどまり続けています。」 収録作品:この貧しき地上に/青猿記/一陽来復/おまえのやさしい手で/一応 アトがき/緑柱庭園