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全2件
不可解なぼくのすべてを
3.78
3569
発刊: 2019.0.4 ~
完結・全5巻
男の子?女の子?『ぼく』らの青春にはナゾがいっぱい!! 女子の制服を着て学校に通う高校生、もぐもはある日、カフェのアルバイトに誘われる。可愛い制服を着て働ける仕事に、最初は喜ぶもぐもだったが、このカフェが『男の娘カフェ』であることを知って…。 ジャンル不問の全方位WEBコミックサイト『COMIC MeDu』で大人気連載中! キュートな絵柄でイラストレーターとしても活躍中の粉山カタが挑む、男の娘カフェで働く仲間たちの青春群像劇!!
1~4まで全部読ませて頂きました。 私がめいちゃんみたいなMTFの人であるせいか毎回交感しならが、泣きながら読みました。 私を含めたセクシュアルマイノリティの人達を可視化を見事に遂行した素晴らしいLGBT+作品です。 何処にも存在しているセクシュアルマイノリティの人たちの物語、あなたも良かったら読んで、どんな人たちなのか分かってください。 あなたとあんまり変わりありません。
花園君と数さんの不可解な放課後
3.21
978
発刊: 2019.8.3 ~
完結・全3巻
厳格な家庭で育てられた数(かぞえ)さんは、清楚で才色兼備のお嬢さん。一方、アダルトグッズ店を営む家庭に生まれた花園君は、歩く性の百科事典。ちょっとだけ変わった家庭で育ち、周囲からの偏見に居心地の悪さを感じる二人が出会った時、何かが変わる、気配がした。性の知識がLv.MAXだけど、性への関心ゼロの童貞・花園君と、性の知識がLv.ゼロだから、性への関心MAXの処女・数さんが紡ぐ、見守りたくなる不可解な関係。
アダルトグッズ屋の息子に箱入りJkがあさだちってなに?と問い詰める話。性知識がテーマの作品にありがちな無駄なエロコメじゃなくてものすごく品があるラブコメなところに好感が持てる。 恋心が芽生え始めてたまに乙女の顔をするようになる、嬉しそうに頬を赤らめて笑顔になる数さんが良かったです。 それだけに明確にくっついて欲しかったなぁ。とてもおしゃれな終わり方だとは思うけど。 19話のABCを考える回を経ての ボッキを見るのを諦めてない宣言が答えかなぁ。 大槻さんの 「私見でもいいんです。カラッポの会話よりずっといい」って台詞が心に残りました。
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