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『魔狼王烈風伝』の書影

魔狼王烈風伝

3.00

281

発刊: ~

完結・全9巻

かつて、不吉な予言のせいで男の子として育てられていたエスターだったが、予言の凶事を乗り越えた15歳を機に、徐々にノーランド王国の王女・エストリルディスとして振舞うようになる。剣術指南役のソールと魔法使いのテュールは、そんな彼女を護衛する重要な役割を担っている。だがある日、エスターが北の「禁断の森」に向かったという話を聞き、二人は森に向かうが、森の手前でエスターの馬を見つける。しかし彼女の姿が見えず…。エスターは何処に行ってしまったのだろうか…?(エスター)他、『白銀の魔狼』に登場したキャラクターにスポットを当てた短編3編と、ソールとテュールの出会いを描いた『騎士と魔術師』も収録!

北の王国ノーランドのユーサーと、隣国アルビオンの王女ディアナの間に、かわいい女の子が生まれた。だが、幸せも束の間、ある預言者が『このまま姫として育てると、15歳の誕生日をむかえることはできないだろう』と不吉な予言を言い渡す…。そして時は流れ――姫の15の誕生日を目前にしたある日、白銀の貴公子・レギン卿がノーランド城を訪れ、ルーラ姫に求婚する。だが、国王・ユーサーがこれを断ると、断られたレギンは本性を現して…!?

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