初恋限定・脳内彼女が見えちまうラブコメ! 何事にも情熱を燃やさぬ 平熱”省エネ”高校生・タロウくんの前に、 超どストライクな空飛ぶ美少女・イヴが現れた! 彼女の正体は、タロウの欲望&妄想&願望を凝縮した 脳内彼女的存在=”初恋ゾンビ”だった!! タロウの平穏な日々は、かくして一変し──!? 少年サンデーが放つ次世代ラブコメ、ここに開幕!!
紙書籍とは別バージョンのおまけを収録!【※この作品は話売り「私の彼はエロゾンビ~イッてもイッても終わりません!~」の単行本版です】(どうして…? 宗一郎さんなわけないのに…キスのタイミングも、私の名前を呼ぶ優しい声も、全部似ている――…)未練が強すぎて、成仏できずにゾンビとなって蘇った宗一郎(そういちろう)。死ぬ前の記憶はなく、何に未練を抱いているのかもわからないまま、人間の若い女の子から生気を吸うことで体を腐敗させることなく人間の姿を保っていた。ある日、無理やりホテルへ連れ込まれそうになっている女性を助けた宗一郎は、その女性が生前の恋人・百合(ゆり)だと気付く。百合に触れられた頬から伝わる熱によって取り戻した記憶は、二人一緒に過ごしていた頃の愛おしい想い出だった。自分はゾンビだと打ち明けることのできない宗一郎と、突然現れた“そういちろう”と亡くした恋人“宗一郎”への想いに心揺れる百合。運命によって再び出会い、もう一度惹かれ合った二人は、どこかぎこちなさを抱きながらも、触れ合い、口付け、カラダを重ねて、少しずつ互いを求め始める――。とろけるほどに甘くも儚くて切ないストーリーを、繊細かつ美麗な絵で描き好評を得た本作が、ついに単行本化!!!
二階堂サキナは男女問わず憧れの的、みんなの手本となる普通の高校生。…だったはずが、不幸な事故で命を失ってしまう。だが死に際して考えていたエロい妄想のおかげで心臓が再鼓動!!以来エロい妄想をして興奮していないと心臓を動かすことのできない、ゾンビでビッチなゾンビッチになってしまったのである!!!エロ勘違いだらけのサキナがかわいい、ゾンビッチ第1巻!!!
帝東亜高校に通う高校一年生「二階堂紗季菜」が主人公。 彼女は、同級生の「初野小春」に片思いをしているが、超がつくほどの鈍感男の小春に想いを気づいてもらえず、やきもきしながら過ごしています。 幼い頃のトラウマで、エッチがしたいけど言えずにいる紗季菜は、そんな妄想をしているところ、トラックにはねられ轢死してしまう。 だが、死の瞬間に流れた走馬灯で、ついに達せなかった小春とのエッチの妄想が流れることで、死の淵にも関わらず大興奮、結果、奇跡的に心臓が再鼓動する。 ただし、その結果、彼女は、定期的にエロい妄想をして心臓を動かさないと再び屍に戻ってしまうビッチなゾンビ、すなわち"ゾンビッチ"になってしまった。 『エッチな妄想をし続けないと生きられない』なんていう荒唐無稽な体質を打ち明けるわけにもいかず、人知れずエロい妄想をし続ける彼女の苦悩の日々を描いた作品です。 基本的に一話完結型のギャグマンガで、ゲージがギリギリですぐにでもエロい妄想をしないと命が危ない紗季菜が、自己防衛機能から日常会話でもありえない聞き間違いをして、友人や店員を酷い変質者だと勘違いする展開です。 聞き間違いのレベルはかなり強引で、かなり無理があります。 例えば、1話では、学業のレベルを上げるため"参考書"が必要だと言った友人の言葉が、"乱交しょう"と聞こえます。 真面目だと思っていた別の友人も一緒にイくと聞いてびっくり仰天。 日常会話から唐突な乱交の誘いとか、とんでもないゲス野郎だと思いますが、命がかかっていては仕方ないと(乱交に)イくと答えます。 だが、辿り着いたのは当然ながら書店で、自分の勘違いに気づき頭を抱えるのがフォーマットです。 基本的にはこの繰り返しで、最後までノリは変わりませんでした。 むしろラストに近づけば近づくほど、聞き間違いのレベルが厳しくなってゆきます。 ギャグは下品でオヤジギャグ甚だしいですが、キャラはかわいくてテンポもよく、読みやすい良作だと思います。 乱交だのフェ○だの危ないワードが飛び交いますが、ガチビッチになって、相手を限らず行為を致してしまうシーンは無く、バカバカしいけど楽しい作品です。 ラストはご都合主義展開でハッピーエンド、かと思いきや、まさかの展開で笑いました。 ライトに読める良作だと思います。
by うにたべたい (528)