鬼の力を持つ高校生・乙木守仁は、古い盟約に従い魔女で幼馴染のニコと同居することに!! 魔女修行から戻り、幼馴染との再会にときめくニコだったが、守仁には、予言された災いからニコを守る使い魔としての使命があり…!? “ドジっ子”ニコが突飛な魔法で、回避不能なトラブルを巻き起こす――!! 奇想天外! マジカルコメディ開幕!!
妖怪ウォッチ新章、“シャドウサイド”始動あの「妖怪ウォッチ」の世界の30年後。主人公は天野ケータの息子「天野ケースケ」。偶然手に入れた、妖怪を見ることができる時計「妖怪ウォッチ」を使って、街でウワサの怪奇事件に挑む!コロコロコミックで現在大人気連載中まんがのコミックス1巻が発売!アニメシリーズとはひと味違う展開でアニメもまんがもどちらも楽しめる内容です!コミックス1巻の後編では「妖怪ウォッチ」の世界から、30年で何が起きたのか、そんなヒミツにも迫る!この冬発売予定の新作ゲームソフト「妖怪ウォッチ4」では、シャドウサイドだけでなく、ケータの時代の妖怪ウォッチ、さらには年末公開の映画妖怪ウォッチFOEVERFRIENDSの世界も行き来できるという噂。広がり続ける妖怪ウォッチワールドをまんがと一緒に楽しもう!
あの『サラリーマン金太郎』が帰ってきた!!“ニッポンサラリーマン”矢島金太郎が転職した先は、グローバルにビジネスを展開する外資系投資銀行・インターナショナルバンク(INB)日本支社。INBの会長を務めるのが自らの親族、グレート・モーガンであることはおろか、外資系銀行がどんな仕事をするのかすら知らず、面白そうという理由で面接を受ける。INB日本支社CEOを務める田崎紘一は、金太郎の脳が運動神経でできていることを察知し採用を決めるが……。「サラリーマンとして、ありとあらゆる仕事をしてみたい」と言う金太郎は、はたして外国為替ディーラーとしてどんな活躍を見せるのか!?
サラリーマンとなった元・漁師「矢島金太郎」を主役に据えたビジネスマンガ『サラリーマン金太郎』の続編です。 サラリーマンが主役のマンガは多々ありますが、金太郎の行動は破天荒を通り越して現実味が無く、他と一線を画したものとなっています。 タイトル通りマネーウォーズを繰り広げるのは本作中盤までで、以降は別業界になっています。 サラリーマンにこだわり続けていた金太郎ですが、本作ではサラリーマンと呼ぶには大きすぎるポジションについており、後半では"サラリーマン"でも、"マネーウォーズ"でもなくなっています。 そのため、一般的サラリーマンとしてのしがない生き方、あるいは活躍の仕方を学ぶことは本作ではできないと思います。 もし金太郎の生き方を参考にサラリーマンをしている方がいれば、それはよほど大物か、あるいはクビ直前かのどちらかですね。 マネーウォーズ編の序盤は『マネーウォーズ編プロローグ』として別作品となっています。 『サラリーマン金太郎』の続編作品ですが、本作の前に"プロローグ"を読んでおく必要があります。 金太郎は『サラリーマン金太郎』の終盤でヤマト建設を退職し、『プロローグ』で外資系投資銀行会社・INBに転職します。 そこで、外国為替で兆円単位の利益を出し、100億ものボーナスを得ますが、その金にそれほど興味もなく、釣りなどをして日々を過ごしていました。 そんな折、銀行役員に呼び出され、金太郎はファンドマネージャーになることを誘われます。 金太郎は、金太郎ファンドを立ち上げ、再びマネーゲームの世界に飛び込んでゆくが、彼の前に世界的な投資家「ジョー・ロス」が立ちはだかる、という展開です。 作中では国家が買えるほどのお金が飛び交っていて、一介のサラリーマンが動かせる金額を飛び越えていきます。 内容も難しく、投資の知識が無い私には、正直なにがどうなって勝利した、あるいは敗北となったのか理解が追いつきませんでした。 展開は非常に早く、テンポが良くて読みやすいのですが、そもそも投資に興味がない私のような人向けではなかったですね。 それこそ外資系投資銀行に勤めている方が読めば面白いかもしれないですが、外資系投資業界に暴走族上がりの元漁師が飛び込むという異色のマンガなので、ストライクとなるターゲットは狭いかもしれないです。 マネーウォーズ編は中盤までで、中盤以降、金太郎は高知の港町で漁師に戻ります。 とはいえ漁師マンガになるというわけではなく、今度はその高知の町の立て直しに尽力する展開となります。 個人的にはマネーウォーズ編よりこちらの方が面白かったです。 メタンハイドレートに着目して、具体的に収益を上げるプランを立てる展開は現実味のある夢であり、興味深く読みました。 面白かったですが、全4巻と短く、もう少し金太郎の活躍を見たかったですね。 これから軌道に乗るという時にフラッと去ってゆく、それが金太郎らしいといえばそうなのですが、読むとあっという間という感じがします。 ラストはまた更に続編に続く終わり方になっています。 マネーウォーズ編は全4巻ですが、サラリーマン金太郎は続編に続くので、引き続いて金太郎の活躍を追っていきたいと思います。
by うにたべたい (528)「考える犬」もずくとサチの成長日記。人生すら語る「考える犬」もずくと、飼い主の不思議系小学生サチが織り成すはーとふるコメディ!
「ちゃお」「ちゃおDX」「ぷっちぐみ」でバクハツ的人気のれんさい「妖怪ウォッチ~わくわく☆にゃんだふるデイズ~」… みなさんの熱~い声におこたえして、コミックス第1巻が発売! アニメや他のまんがとは違う、フミちゃんが主人公のオリジナルストーリーだよ。フミちゃんとユカイな妖怪たちのほっこり☆&爆笑な日常をたーっぷり楽しんじゃおう! このコミックスでしか読めない、かきおろしまんがも読めちゃいます!
レベルファイブの人気ゲーム"妖怪ウォッチ"のコミカライズ。 "妖怪ウォッチ"でコミカライズというと、ケータが主人公のコロコロ版の方が有名ですが、本作はフミちゃんが主人公のちゃお連載版です。 フミちゃんを主人公に据えたスピンオフというわけではなく、本作ではケータのポジションがフミちゃんに変わっています。 フミちゃんが妖怪ウォッチを持っていてジバニャンやウィスパーと一緒に妖怪と友達になり、本作中のケータは、妖怪を見ることができないです。 クマやカンチといったおなじみのキャラクターは、ポジションに変更無く登場します。 連載誌が女の子向けなので、主人公だけチェンジした妖怪ウォッチですね。 3年近く連載していたのですが、単行本は3巻までです。 その代わり、1話あたり8ページほどの短編なので、一巻で21話分入っていて、目次を見ると結構ボリュームがあるように感じます。 ですが、小学生低学年向けの内容なので、ストーリーが複雑化することはなく、一話完結で何も考えずに読めます。 毎話毎話新しい妖怪が登場し、その妖怪を中心としたトラブルが発生してドタバタがあって落ちがつく展開はアニメなどと変わりないです。 ビジネ頭上の駆け引きやストーリーが進むごとに深まる謎、登場人物同士の因縁など、頭を使うようなところはまったくないので、暇つぶしに開くという意味ではうってつけと思います。 作画はもりちかこさん。 絵は可愛らしく、妖怪たちもフミちゃんたちもよく動いて読みやすいです。 また、ギャグがキレッキレで、一話辺りのページ数が少ないことも手伝って、毎話勢いがあります。 子供以外が読んでも誰でも楽しめますとまでは言わないまでも、頭空っぽでおバカ展開を楽しめる方は楽しめると思います。 ちなみに完結しているのですが、最終話は単行本未収録です。 コミック派なので、いつか描き下ろしマンガか何かと一緒に単行本化されることを祈っています(難しいと思いますが)。
by うにたべたい (528)