モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 「恋?愛?興味がないな」 …嘘だ。本当はモテたい。切実に。 強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。 全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。 彼の名はエルモア・エヴァンス。 超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。 幼少時から女性にモテたいと強く願い、 「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。 だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。 女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。 だが彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。 エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、 射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。 お互いに相手が気になりながら… 「まあ、向こうにその気があれば別だけど」と思っているがっ!?
ヒトの少女と吸血鬼の少女、小さな恋の物語 「然るべき相手は自分の心が教えてくれるもの」14歳の一花は亡き祖母の教えを胸に刻み、まだ見ぬ王子さまが自分の心を奪ってくれるのを待っていた。そんな彼女が心を奪われてしまったのは怖いくらいにきれいでかわいい異国の少女。そして、人の血を吸う吸血鬼。
流石のアキリ先生、とてたまな画風! 伝記的な雰囲気に美しく可愛らしい百合。ノリはコメディで軽快。好みにど真ん中の満漢全席みたいな作品です。 【1巻】 お風呂のシーンの効果音のフォントや、体育の授業の倒れた一花のアングルなど、何かと個性的な表現をする。 展開はベタなのに、丁寧な絵と伝記的雰囲気の魅力から記憶に深く刻まれた。 【2巻】 一花の変態性が顔を覗かせ始めた。何回キスすんねん。 絵と表現は今回も素晴らしい。デフォルメの存在感に、シャンプーの質感。特に驚いたのは、アリアの横顔。奥側の瞳までしっかりと描写されていた。描かないか、描いてもトーンをそこまで意識していない作品が殆どだが、とても丁寧に描写されていた。立体感が違う。 【3巻】 本格的に本編が動き出した。これからどうなるのかと気になるところで終わる。 いやそれにしても一花はいきなりエロくなった。なんて奴だ。どんどん百合描写も濃くなっていき、アキリさんの本領発揮と言った感じか。次巻も期待。 【4巻】 4巻はコメディ多めで、ストーリーはそこまで動かず。 アリアが明らかに大胆になってきて、一花とのイチャコラ描写が濃厚になってきた。 もっとやれー、もっとやれー。
by ヴァッハ (210)現代の夜の中で密かに続くダムピールとヴァンパイア王との戦闘。かつて彼らは同じ王国の民として永遠の夜に君臨していた。しかし今は封印された「腐食の女王」を巡り対立しているのだった… ファンタジーと見せかけて実は「永遠の夜の国」年代記&壮大なるサスペンス!! どんでん返しに次ぐどんでん返し!次第に明かされる真実、そしてヴァンパイア王の真意とは? これねー作画が酷過ぎました!多分絵描きさんデビュー作だと思います。でも前半我慢して貰えれば、かなり改善されていきます。 「あの時、夜の国で本当は何が起こっていたのか」が明かされ始める→クライマックス→ラストまでの流れは鳥肌立つよ…城平京の作品では一番好き。
by おおがらす (580)