「私、おっさんだった!!」孤児の少女・レンは身売りされる途中で、前世の記憶を取り戻す。レンの前世は、三十代の男性研究者だったが、転生して今まで孤児として生きていたのであった。レンは、その身に秘められた魔法の才能と、前世の科学的知識を駆使して、ひとり過酷な異世界を生き抜いていく。
自身の欲望を満たすため、暴虐の限りを尽くす異能の者たち、それが「欲鬼」。そんな欲鬼たちを自らの持つ「正義欲」が求めるままに裁きの鉄槌を打ち下ろす主人公二十正人(じつなしまさと)。欲望と欲望がぶつかりあり、殺しあう欲望の化身たちのあくなき戦いが、今ここに始まる!
大学進学のため栃木から上京する百草みのりには、誰にも言えない秘密がある。それは、皆がドン引きする程の食い意地の張った女の子だということ。食の誘惑に溢れる摩天楼・東京で、“もぐささん"のひとり暮らしが始まるが…!? 大人気コミック『もぐささん』、第2部スタート!!!
『もぐささん』の続編。 大学に進学し、地元栃木から東京に出てきて一人暮らしをすることになった「百草みのり」。 大学進学をきっかけに自分の底なしの食欲を自制し、『一日三食で間食なし』を目標に、食欲と闘うことを決心したもぐささんの日々が描かれたものとなります。 前作から舞台が変わり、キャラクターは一新されます。 前作のキャラも登場しますがチョイ役程度で、前作の主人公だった小口くんですら、料理の修行のため京都に行っており、登場シーンは少ないです。 そのため、続編ですが、前作は読んでなくても楽しめると思います。 序盤は一人暮らしを始めたもぐささんが、バイトを始めたり、大学生活をスタートさせる場面が主になります。 中盤以降、バイト先や大学の友達との交友、グルメサークルの活動の中、自制の利かない食欲に翻弄されて奇行をしてしまう展開です。 ただ、前作のようなステルス食いや目を欺いてバレないように食べる展開は少ないです。 食い意地の張った女の子が、それを恥じてひたむきに隠すのですが、たいてい残念な結果に終わる日常を綴ったものとなっています。 恋人の小口くんとは遠距離恋愛となり、もぐささんに惹かれるサークルの先輩は登場するのですが、即時玉砕します。 そのため、作中恋愛要素はほぼ無いです。 正直なところ、もぐささんを引き立てていた小口くんが本作中にいないためか、あまり主人公に魅力を感じられませんでした。 個人的には小口くんはなよなよしていて好きになれませんでしたが、本作を読むと小口くんは必要だったんだなと思います。 デフォルメされたギャグシーンが多く、温泉回や水着回などのサービスカットもありません。 もぐささんの可愛らしさで成り立っていたところがあった作品からそれを奪ってしまっており、前作のほうが個人的には好みです。 ラストも畳み出すのが唐突な感じがありました。 ただ、食欲と戦っていたもぐささんが、自分の食欲と向き合い、人として大きく成長する姿を描き出したのは良かったと思います。 前作もですが、気になる点はありますが嫌いにはなれない、良作だと思います。
by うにたべたい (528)アニメやゲームをこよなく愛する元ニート・新藤絵留子27歳。美人でスタイルも抜群なのに、なぜか自己評価は低め…という彼女のもう一つの 名前、それは「進撃のえろ子」!息抜きにエロ妄想を呟くだけでよかったのに、脱ニートのため働き始めた「便利屋 甘栗」で現実の「推しキャラ」星クン(高校生)を見つけてしまう――!!一緒に働き始めたら星クンのひざ裏が性的すぎて……私の中のえろ子が進撃する☆「推しに課金したいし、彼のフードになりたいとか思うけど、結局、お話できる だけで幸せ!」期待すらしてなかったけど、推しが好きすぎてエロ妄想が現実に!?大ヒット「変女」新シリーズ!不思議とフェチに共感を呼ぶ歳の差イチャイチャラブコメディ第1巻!!!