いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!!
舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ! この恋、詰むや詰まざるや…? 将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。
やめろ金田一! みんなの前で俺のトリック暴かないでくれ…!! SNSで大反響! 金田一少年に謎を全て解かれた”犯人視点”スピンオフ! 第1巻は、オペラ座館殺人事件、学園七不思議殺人事件、蝋人形城殺人事件、秘宝島殺人事件、そして制作舞台裏を初めて明かす特別描き下ろし『外伝煩悩シアター』を収録!
数々の難事件を解決した天才高校生・金田一一(きんだいちはじめ)は、37歳のオッサンになっていた。PR会社で働く金田一は、上司の命令で離島リゾートのイベントを担当することに。なんとその島は、3度も殺人事件が起きた”オペラ座館”のあった歌島だった!「もう謎は解きたくない」と思っている金田一は、何も起きないことを祈りつつ上陸。しかし、そんな彼を嘲笑うかのように歌島にファントムの笑い声が響くのだったーー。
進路、面舵いっぱい! 一路長崎へ! 東京育ちの海老原湊(えびはらみなと)は、父の十七回忌で 訪れた長崎で、釣り好き少女に一目惚れし、 彼女を追って長崎大学・水産学部に入学する。 しかし、なんと、彼女が進学したのは水産学部は水産学部でも、 「東京の」大学の水産学部。 愛しの彼女はいないけど、 毎朝の厳しい訓練は待っている…! 一体、何を希望にキャンパスライフを送れというのか!? 前途洋々とはいいがたい… 海を学び場にする水産学部一年生の、 夢と希望の大学生活は、荒波の中、いま出航!!!!
陸(農業・酪農)の銀匙とは対を成す本格海洋水産マンガ。 いかにも都会っ子でファッション好きの主人公が、訳あって畑違いの長崎大学水産学部に入学する青春マンガ。入学したての前半からは想像できない目を見張る成長ぶりで現在も連載が続いています。自然な形で主人公が友人達と共に学び先陣を切って進んでいく姿は後半になればなるほど予想以上に観ていて楽しくなっていきます。絵もストーリーも素晴らしいです。 内容もリアルかつ本格的でノンフィクションを観ているような感覚もありました。日本は世界有数の海洋資源大国であることを思い出させ、船で海を駆け巡る漁業や航海の現実やロマンをよく感じることができます。ただそうだからこそと言うべきか、途中100話を越えてからのある急激な展開は ここ暫く感じたことの無かったレベルの衝撃が走り震えました。 ちなみにLostManやファンタジスタなどサッカーマンガ⚽️で有名な作者 草場先生が、突如水産学マンガを連載スタートしたことは意外でしたが、おまけマンガの解説から 実は作者は舞台が故郷でかつ長崎大学水産学部出身で、さらに監修者の高谷先生は同期の友人で現役教授であることを知り、その専門性や地元愛溢れる内容に納得でした。/ 13巻読了
by シン (1409)