自宅でネイルサロンを開いている30歳の主婦・杏寿。夫・純平(32)に「自分を女として愛してくれない」という不満を抱えながらも、平凡な毎日を送っていた。ある日サロンに訪れた客が杏寿のスマホに妙なことを・・・そして数日後、見知らぬ男からかかってきた一本の電話が、杏寿と純平の人生を思いがけない方向へと導いていく・・・。どこにでもいるような既婚男女4人が、誘い、裏切り、涙する、本音のラブストーリー!
時は大正期――藤棚家にお嫁にやってきた少女・いぬさんは、文筆家の夫・遥さんとひとつ屋根の下で暮らしています。初めて顔を合わせた祝言の日にも床下に閉じこもるような夫の極端な人見知りに戸惑うこともしばしばですが、一方で西国出身には珍しい「雪」や「富士の山」といった、うつくしい景色を見せてもらう生活を続けるうちに、存外に懐の広い夫だと思うようになったのです。新米夫婦の、健気で愛くるしい日乗・第1巻。★単行本カバー下画像収録★
お見合いか許婚かはわかりませんが、大正時代のとある夫婦の話。 目が悪く、人見知り、臆病な作家の旦那さんと、若く、クール系だけどちょっと抜けてるまだ恋したことない幼妻の新婚日常物、なんですがただの初なカップル生活みたいな奴。 設定もあるのである程度はわかるが、最近は新婚物と銘打ってただの付き合いたて同棲レベルの結婚生活感の薄いものが多い気がする。 元々この手の作品は数が少ないのもあって最近増えてきたジャンルではあるが、この作品に至ってはそれ以外にもおざなりな点が多い。 旦那の目が悪く、片方は眼帯をつけて生活してるのだが、途中から作者の書き忘れが多く、あまつさえ鬼太郎のような目隠ししとけばいいんだろというデザインにしたりしなかっかたりという適当感。 作家というのも特に活かしておらず、臆病で微妙に頼りないだけみたいな印象。 嫁も何となく裏の設定があるようだが、そもそも結婚の経緯が明かされてないが最初に書いたお見合いか許婚なのはおそらく確実なのだが、恋を知らないというのが重要そうなものなのに普通のラブコメシチュぐらいしかないのでそこも生かせてない。 時代設定も大正にしたのは単に着物キャラを書きたい、その頃の洋服を書きたい程度で別に大事でもない。 全体的にガバガバでこの作品特有の良さは何一つ無いよくある設定を寄せ集めただけの作品でしかない。 一応いいところは一話一話が短く、4コマ主軸で読みやすいくらいのと、キャラデザや扉絵といった絵柄はとてもよいものである。(だからこそキャラ設定がガバガバなのが余計腹立つ) 人気をとろうとしていい設定を作ったはいいが、実際にやると難しいというのがよくわかる作品。
by ヤクモ (43)「光のすべてが、俺の幸せそのものなんだ」夫の柊一に溺愛されている妻の光。柊一はいつも光のことを褒めまくるし、小さな変化も見逃さない。光にとって、これはいつもの日常だった。そんなある日、友達から愛を態度で示してくれる旦那は、世間的に少ないことを聞かされる。全然当たり前のことじゃないのに、そのありがたみに慣れてしまっていたことに気づいた光は、柊一が喜ぶことをしたいと思って――? 最愛の夫に日頃の感謝を込めて…シャイな奥さんがHなご奉仕!? ラブラブ夫婦のピュアでほっこり甘濡れラブ♪ 表題作の他、年上の彼との一途な恋模様、鈍感幼なじみ×隠れ肉食年下クンとの恋愛攻防戦、天然な同僚くんと秘密のオフィスラブ、御曹司様から突然の求愛ラブストーリーを描いた豪華5作品を収録!! ※この作品はデジタルコミックス『こじらせくんは今日も甘いキスを欲しがる』に収録されている4作品に、さらに1作品を追加して再構成したものになります。重複購入にご注意ください。
片思い歴20年、交際0日――…大好きな人と結ばれました。武田椿は花屋のひとり娘。両親が亡くなってから祖母とふたりでお店を切り盛りをしていた。しかし、贔屓にしてくれていた華道家・篠宮家からの発注が無くなってからというもの、お店は経営難に。そんな中、篠宮家の当主より、次男の蓮と椿が結婚することを条件に、花屋への発注を再開するといわれて……。愛し合ってする結婚じゃないってわかってる。でも“好き”って気持ちがとめられなくて――……。契約結婚の相手は初恋の人!? 表題作『恋する椿は初夜に咲く』をはじめ、“ハジメテ”同士の甘濡れマリッジを描いた短編4作品+SP描き下ろしを収録! さらに! キャラクターたちの裏設定が覗けちゃう!? 電子限定ペーパー付き。