★文中に多々登場する竹宮作品、書籍執筆時に著者が本当は入れたかった作品の中身(コミック立ち読みファイル)を、主だった12作品・計130頁の参考画像集として電子版だけに収録。少女マンガで革命を起こした漫画家の半生記。少女マンガの黎明期を第一線の漫画家として駆け抜けた竹宮惠子の半生記。石ノ森章太郎先生に憧れた郷里・徳島での少女時代。高校時代にマンガ家デビューし、上京した時に待っていた、出版社からの「缶詰」という極限状況。後に大泉サロンと呼ばれる東京都練馬区大泉のアパートで「少女マンガで革命を起こす!」と仲間と語り合った日々。当時、まだタブー視されていた少年同士の恋愛を見事に描ききり、現在のBL(ボーイズ・ラブ)の礎を築く大ヒット作品『風と木の詩』執筆秘話。そして現在、京都精華大学学長として、学生たちに教えている、クリエイターが大切にすべきこととは。1970年代に『ファラオの墓』『地球(テラ)へ…』などベストセラーを連発した著者が、「創作するということ」を余すことなく語った必読自伝。この作品の容量は、40.6MB(校正データ時の数値)です。※この作品は一部カラーが含まれます。【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
ネロ・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス。西暦54年、ローマ皇帝・クラウディウスは暗殺され、16歳にしてネロは皇帝に即位する。家庭教師で哲学者であるセネカの補佐のもと、元老院、民衆を味方につけ確固たる地位を築く。しかし、ネロに執着し、政の場にも顔を出す母・アグリッピナの存在を次第に疎ましく思う。時を同じくしてゲルマニアでは、ドミティウス・コルブロがゲルマン人の騒乱を鎮圧し、勇猛な闘いぶりから「レヌス(ライン川)の狼」と呼ばれたカウキ族の少年が、奴隷として買われようとしていた。いまここに、数奇な宿縁で結ばれた2人の少年の物語が始まる!!謀略と暗殺、怠惰と背徳……欲望のままに己が権勢を振るい、全盛を極めた暴君ネロの生涯を名匠・安彦良和が描く!!