私は変? だけど認めてほしいだけ。 私がここに、いるということ── 狂おしいほどに心をかき乱す、 誰にも言えない秘めた情熱。 そんな不器用な思春期の性を 大胆かつ繊細な筆致で描く 気鋭のイラストレーター・岡藤真依が、 その世界観を物語に拡張した 初&衝撃のオールカラー・コミック作品です。 物語に登場するのは、 どこにでもいる平凡な少年少女たち。 しかしそれぞれに、恋と性にまつわる 秘めた思いを抱えていて……。 (きっと軽蔑されるだろう) (だけど本当はわかってほしい) そしてその思いは さまざまな形で波紋を広げ、 事件を巻き起こしていきます。 時には幸福な形で。 時には痛みをともなって。 初出連載分に大幅な加筆と「序章」、 および物語が収斂(しゅうれん)する 最終話「文化祭」を加えた、 必読の決定版です。
「こわいの思い出しちゃったら俺の事考えろ」変質者にされた「怖いこと」=「やらしいこと」の記憶を言われるまま幼馴染の鉄男に置き換えてしまった湯二。それ以降いやらしいことの対象はずっと鉄男だった。それを暴かれたくなくて故郷を離れたのに仕事の途中件の男、鉄男が現れ、あっという間に実家の温泉旅館に連れ戻される。なんだかんだで半強制的に家業を手伝うことになった湯二だが問題のある接客態度に教育係としてずっと逃げ回っていた鉄男がつけられてしまう。ことあるごとに注意をされるが全く直らない様子に口で言ってもダメなら身体でわからせるしかないとお仕置きされるが身体は反省どころか真逆の反応を起こしてしまい――!?「なあ湯二お前こそこんなにえろかったか?」お仕置きで触っただけなのになんでそんなに悶えるの!?ラグジュアリーな温泉旅館で繰り広げられる幼馴染同士のすれ違い恋愛譚★単行本カバー下画像収録★【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】