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『あかねさす柘榴の都』の書影

あかねさす柘榴の都

3.43

203

発刊: 2021.10.1 ~

既刊3巻

【あらすじ】南欧・グラナダ空港のロビーにて、14歳の橘 夏樹(たちばな・なつき)は、不安を抱えていた。身寄りのない彼は、スペイン人の不愛想な叔母・アルバとこれから暮らすのだ。知らない国で、会ったこともなかった家族との、新しい生活が始まる!白い石壁に色濃い影が落ちる、美しい街並み。ガスパチョやトルティージャなどが並ぶ色鮮やかな食卓。スペイン風シェアハウス「ピソ」やバルに集う陽気な人々。これは、日本から1万1000キロメートル離れた異国での、騒がしくも幸福な日々の記録。【舞台となる都市・グラナダとは?】スペイン南部に位置する観光都市。アラブ文化とキリスト教文化が混在しており、多様な人種で賑わう。壮麗な「アルハンブラ宮殿」をシンボルとした旧市街一帯が、世界遺産に認定されている。「グラナダ」はスペイン語で「柘榴」の意を持ち、街灯やマンホールなど、街のあちこちに柘榴のモチーフがあしらわれている。【作家情報】福浪優子(ふくなみ・ゆうこ)ハルタ・コミックグランプリ出身。2019年秋「ノウゼンカズラの家」でデビュー。日常の中にある煌めきを、丁寧な筆致で写し取る。本作が初単行本となる。

『黄金の石榴』の書影

黄金の石榴

120

発刊: 2009.0.5 ~

既刊1巻

それはまだ、光と闇が曖昧だった頃。亡き父の遺言を果たすため、旅に出た陶が出会ったのは不老不死の仙人だった。だが、その仙人は人間嫌いで…!?

『柘榴ノ地獄』の書影

柘榴ノ地獄

64

発刊: 2018.0.5 ~

既刊1巻

美しく、残酷で、優しい妖奇譚、此処に誕生 妖かし蔓延る何時か何処かの日の本に似た国―― 怪力が取り柄の少年・蟻助は、謎の光で人の傷を癒やし救う少女・ゆゆ子にほのかな恋心を抱いていた。ゆゆ子もまた心優しい蟻助に対して好意を寄せていた。お互い、決して自由ではないが幸せな日々。だがその日常は、ゆゆ子が奇病にかかり癒しの光を出せなくなったことにより一変してしまう。全てはゆゆ子を救うため、蟻助と魑魅魍魎の数奇な物語が今始まる――

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