“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
これは、人生でもっとも輝く365日の恋の話。『近キョリ恋愛』みきもと凜が一番描きたかった物語。――365日、瞬きするのもおしいくらい、あなたを見つめていくから。――肩にインコ(先生)を乗せた変わり者のニノと無意味な毎日を過ごす遊び人のキラ。家が隣同士なのに話したことすらなかった……。けれど、ニノがキラの秘密を知ったことから運命は交錯し、煌めく生の時を刻みはじめる――!!
花笑は33歳の誕生日を彼氏いない歴33年&処女歴33年のまま迎えてしまった。大学1年のときに、1度だけあったチャンスを逃してしまったことを未だに悔やみながら、処女をヴィンテージレベルまでこじらせた花笑に、誕生日の奇跡が起きる!?
理由は言えないが…妹には絶対に近づくな! 学園最凶の“シスコンヤンキー”札月ケンジ。 「絶対に妹に近づくな」その深い理由って…? クール→ときどき素直、妹コメディー
50年前のある日、突然、頭上に現れた数字。それは人の余命をあらわすものだった。今じゃすっかり馴染んで「神様の誤送信(エラー)」なんて呼ばれてるけど、ゼロに向かって毎秒カウントされるそれを止めることは、絶対にできない。そんな寿命の視える世界で、人々は今日も、愛し、愛され、生きている…。
この恋、禁断か否か――。双子の兄・桐也は些細なことで妹・真麻とケンカをして、自宅を飛び出してしまう。何気なくマンションの屋上に向かうと、同じく双子である友人・和馬が座っていた。お互いの家事情を語り、うらやましがる2人。『お互いのキョーダイが入れ替わればいいのに』2人の少年は、そんな言葉を夜空に投げかけるのだった。――8年後、相変わらず桐也と和馬の関係は変わっていない。ただ、一点を除いては……。「私、桐也が好き」真麻から絞り出されるその言葉に、桐也は息を呑む――。その想いが、その認識が交錯する、ツインズクロスストーリー、開幕。
今年完結したばかりの"歯"ラブコメ『不完全で不衛生でふしだら』 のすのはら風香先生の新作。 双子の兄妹・兄:桐也 妹:真麻 と、同じく 双子の姉弟・姉:梢 弟:和馬 はマンションのお隣さんどうし。 幼い頃から家族ぐるみで交流がありました。 8歳のある日、桐也と和馬は互いの姉と妹が入れ替わったらいいのに…と愚痴っていた所、なんと2人は本当に入れ替わってしまいました。 兄妹 兄:桐也 妹 :梢 姉弟 姉:真麻 弟:和馬 と言った感じです。 しかし、入れ替わる前の記憶があるのはなぜか桐也と和馬だけ。 真麻と梢は、「入れ替わる前の血縁関係」を知らないのです。 さて、そこで問題勃発。 主人公の桐也は、実の双子の妹である真麻に告白されてしまいました。 さらに、1巻最終話では桐也と和馬以外に入れ替わる前の血縁関係を知る人物も現れて…。 いやー、面白いです!!! 謎の入れ替わりのSF要素に加え、禁断の恋愛要素、更には入れ替わりの核心に迫るサスペンス的要素まで。 1巻では撒けるものはかなり撒いたという印象。 すっかり惹き込まれました! 作画はスッキリしていて綺麗ですし、テンポも良い! 次巻も楽しみです!!
by せーふぁ (1046)