ある日、公園でベンチに座っている老人が通勤途中のサラリーマンに声をかける。その老人は、サラリーマンが帰宅する時間も同じ場所に座っていた。サラリーマンが老人に近付いていくと、老人は鞄のなかから一本の包丁を取り出す。そして、「これで何ができると思うかね?」と問うのだった。次の日、サラリーマンは老人の横に座り、いつも乗るバスを見過ごし、老人に包丁をもう一度見せてくれと頼む。そして、これで何ができると思うかたずねた。「何でも」と答える老人。老人の持っている包丁に惹かれてやってきたのはサラリーマンだけではなかった。やくざに殴られた若い男、母親に嫌気のさした高校生。彼らが老人のベンチに集まった日、老人は幼稚園児のスクールバスに乗ろうと言い出す(第1話)。▼幼稚園児を人質にバスジャックした4人は大通りにバスを止め、警察だけでなくマスコミにも姿をさらしていた。しかし、幼稚園児達は怖がるどころか、老人の「何でも願い事がかなう」という言葉に信じて、楽しんでいた。子供達の最初の願い事はトイレ付きのバスに両親が乗って近付くことだった。警察側は老人を除く3人の身元が判明したものの、何の目的でこの誘拐が行なわれたのかもわからず、園児が人質ということもあって手をこまねいていた。そこへ老人達から第2の要求が発せられた。止っているバスの向いにある銀行に対して3億円を払えと言うのだ(第2話)。
信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します!
3.29
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発刊: 2021.7.5 ~
既刊9巻
「小説家になろう」四半期ランキング第1位!!!(2020年7月9日時点)仲間に裏切られ、最凶のダンジョン『奈落』の底に突き落とされた少年・ライト。彼に残されたのはゴミだと思われたスキル『無限ガチャ』のみ! 最悪な状況から少年の逆転劇が始まる!!! (※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの商標登録です)9つの種族の平等を掲げ結成された冒険者パーティー『種族の集い』。荷物持ちの少年・ライトは、パーティーの仲間達に裏切られ最凶ダンジョン『奈落』の奥で命を狙われる…。絶体絶命の危機、ライトがすがるのは恩恵『無限ガチャ』!!!