『メルヘン課長とノンケ後輩くん』の著者…待望の最新コミックス! アイドルと同人作家。遠い世界に生きる2人の人生はけっして交わることはないはずだった…! ◎猫屋敷守(ねこやしき・まもる)壁サークル同人作家 ペンネーム:骨肉(ほねにく) 漫画で認められたい欲が強すぎていろいろこじらせている。たまにツンデレ。◎風間一星(かざま・いっせい)人気アイドル アイドルネーム:ISSAY(イッセイ) 年中無休で笑顔をお届け。勝手に好かれて人気者になってしまうコミュニケーション能力おばけ。真反対の境遇。真反対の性格。でも…ふたりは幼なじみ。新感覚BLコミックス!※本コンテンツはCOMICリュウWEB掲載の『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』第6話と同一の内容となっております。単行本との重複購入にご注意ください。
昭和2×年2月、那須湖畔の本宅で信州財界の大物・犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)が裸一貫から築いた莫大な財産を残し、家族に見守られながら他界した。その遺産の配当や事業相続者を記した遺言状は、長女松子の一人息子佐清(すけきよ)が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つところとなっていた。佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、お互いが反目し合っていた。 同年10月、金田一耕助は東京から単身で犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。犬神家の顧問弁護士を務める古館恭三の法律事務所に勤務する若林豊一郎から、「近頃、犬神家に容易ならざる事態が起こりそうなので調査して欲しい」との手紙を受け取ったためであった。那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は、湖畔から犬神家の豪邸を望んでいたところ、犬神家に寄寓している野々宮珠世の乗っているボートが沈みかかっているのを目撃し、犬神家の下男の猿蔵とともに珠世を救出する。ボートには穴が開けられており、猿蔵の語るところによると、珠世が何者かに狙われたのはこれで3度目だという。その後、金田一がホテルに戻ったところ、若林が何者かによって毒殺されていた。知らせを聞いて駆けつけた古館の語るところによると、どうやら若林は犬神家の誰かに買収されて、法律事務所の金庫に保管している佐兵衛の遺言状を盗み見てしまったらしい。先行きに不安を感じる古館の依頼で、金田一は犬神家の遺産相続に立ち会うこととなった。
SNSでファンの熱い支持を受けるオフィス・ラブコメ「うちの上司は見た目がいい」が待望の書籍化!“見た目がいい”速水部長はそのスマートな外見と正反対の超ド天然上司。彼のフォローをするのが才色兼備の部下、青山さん。二人のやり取りは時に親子のようで時に姉弟のようで時に……。周囲の人物も盛大に巻き込んで二人のマイペースな日々は進んでいくが?本書には、速水部長と青山さんの部下で、彼らに振り回される安西くんの恋愛物語「隣の安西くん」や、イケメンちょいワル上司・神崎主任と彼に片想いをする女子大生・穂坂さんの恋模様を描いた「うちの上司と付き合いたい」を収録。完全描き下ろしとなるエピソードも収める。【電子特典:描き下ろしイラスト付き】