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理想と秩序だけが支配する世界の実現を目指す魔界の子・理想王と、あらゆる厄災をもたらす疫病神・百兵衛の対決!日本漫画界に霹靂(へきれき)の如く衝撃を与えた台湾の巨星・鄭問(チェンウェン)が描く神秘世界!魑魅魍魎(ちみもうりょう)が乱舞する――!!

『FANTASIA』の書影

FANTASIA

3.05

325

発刊: 2012.7.6 ~

既刊1巻

   バンコクではいかにも怪しい日本人の「社長」になけなしのお金をだまし取られ、インドの安宿では日がな1日ハシシュをふかして過ごす中年男性と出会い…。 <p>   ビデオカメラを片手に、ボスニアやアルバニアの戦火をくぐり抜けてきたジャーナリストが、アジアの旅で見つけた人々との出会いを描いたエッセイの第2弾である。ここに登場するのは、誰もが今の日本の尺度で言えば、「負け組」に属する人々。多額の借金から逃げ回っている者、どん底の貧しさの中でずるさとたくましさを身につけた者、人生の目的を失ってただドラッグにはまっていく者。そんなアジアにうごめく「パー」な人々を見る著者の目には、どこか諦めにも似たやさしさがある。 <p>   著者自身が、若いころからアジア各地を放浪し、ドラッグ中毒から地獄のような貧乏生活まで、身をもって体験しているからだろうか。どんなに人間としてダメな人と出会っても、著者は目を背けず、その人と深くつきあうことで相手を掘り下げていき、その人の人生を鮮やかに描き出す。こんなに変な人がいました、と通り一遍に紹介をした笑えるエッセイではなく、自分の有り金も、生活も、神経すらもすり減らすようにして人間とかかわってきた著者だからこそ書ける、深みのある文章が心に残る。 <p>   本書のイラストは妻である漫画家、西原理恵子によるもの。「離婚してやる」と何度も何度もマンガの中で言いながらも、精神病院に入院してしまった夫・鴨ちゃんを温かく見守るサイバラの姿が美しい。(和久 裕子)

『島耕作のアジア新世紀伝』の書影

島耕作のアジア新世紀伝

3.12

239

発刊: 2016.4.1 ~

既刊1巻

日本の電機メーカー・テコット会長の島耕作(しま・こうさく)は人工知能“AI”を搭載した自動運転車の開発をすべく、社内ベンチャーを立ち上げた。世界有数の企業が挑む、新たな“産業革命”。そこに蠢く戦略や駆け引きとは? 2016年正月にNHK BS1にて放映された「島耕作のアジア新世紀伝」にオリジナルストーリーを加えコミック化。2013年からNHK BS1にて放映された「島耕作のアジア立志伝」漫画版も同時収録。

島耕作シリーズの番外編的作品。 NHKで放映された同名のドキュメンタリーをコミカライズした作品で、島耕作の時系列的には"会長島耕作"内のできごととなります。 掲題の『島耕作のアジア新世紀伝』と、『島耕作のアジア立志伝』の2作が収録されています。 ちなみにNHKのドキュメンタリー番組としては、『島耕作のアジア立志伝』がメインで、『新世紀伝』はそのスピンオフという位置づけですね。 『島耕作のアジア新世紀伝』は、全6話の短いエピソードです。 テコット会長の島耕作は、世界中で産業革命に似たムーブメントが発生していることを感じ取る。 日本が世界から取り残されることを懸念し、AIを搭載した完全自動運転車を開発すべく、社内ベンチャーを立ち上げる。 海外大手IT企業と手を組むため、島耕作は、インドの天才的頭脳を持つ少年の元に訪れるという展開です。 非常に島耕作らしい、金額やビジネスではなく、心で対話するストーリーとなっています。 山あり谷ありしてなんとかいい流れに持ってゆくのですが、ストーリーが中途半端なところでぷっつり終わります。 一応、会長として行動できる範囲のところまで行い、後はベンチャー企業の社長に引き渡す終わり方となるのですが、役者が出揃い、これからというところで終了した感じがあり、ビジネスの行方と、それによって日本が、あるいはアジアが、世界がどう変わっていったのか、見ていたかったと思いました。 『島耕作のアジア立志伝』は、島耕作が、アジア各国のカリスマ経営者たちと出会い、対話する内容です。 各話でそれぞれ異なる経営者との対話が描かれる一話完結型の作品で、対話のシチュエーションも内容も様々です。 NHK放映版では第4期まで放映されていますが、コミカライズは1期の5話のみとなっています。 相手はタイのCEO"タニン・チャラワノン"や、ハイアールの"張瑞敏"など、アジアを代表する経営者たちで、彼ら自身がコミカライズされて島耕作とマンガ内で対話するのは、はっきり言ってわけがわからないくらいすごいと思います。 アジアの実業家たちと対等の目線で会話できる島耕作も大物と思いました。 世界規模の実業界を垣間見える名作です。 過去の島耕作シリーズを知らなくても楽しめるとは思いますが、各国の要人と対等に会話できる島耕作とはなにものか知っていないと十分に楽しめないと思います。 また、各話とも島耕作の妻・大町久美子や、国分社長、秘書の萌縁等も登場します。 そのため、過去の島耕作シリーズも併せて読んでおくことをおすすめします。

by うにたべたい (528)
『アジアをふたりで歩いてみた』の書影

アジアをふたりで歩いてみた

3.03

164

発刊: 2014.1.4 ~

完結・全1巻

セクマイ界のトップランナーとして創作活動を続ける著者が、リゾート地として注目を集めるアジアの国・地域をゆる~く旅して呑気に見聞してきた記録を国・地域別にまとめた旅行記!!女性として訪れたアジア、男性として訪れたアジアは、著者の目にどのように映り、どんな心境の変化をもたらしたのか…!?タイ、台湾、シンガポール、インドネシア、沖縄、ハワイの6カ国・地域を収録。ひとつの国を「観光スポット」「食べ物&アクティビティ」「セクシャルマイノリティ」の3話で構成。さらに漫画とは別に、その国・地域の生活習慣や食べ物にスポットを当てた「街角ウォッチング」「市場めぐり」、コラム「旅の記憶」など盛りだくさんの内容でお届けします!!

『アジア夜話』の書影

アジア夜話

160

発刊: 2015.11.5 ~

完結・全1巻

アジアの街角を描かせたら、日本漫画界第一人者である仲能健児。彼が描く情景は暗く、切なく、そして懐かしい。

『ASIAN STAR』の書影

ASIAN STAR

156

発刊: ~

完結・全4巻

コミック。中古です。初版。概ね良好。小口若干シミ有。帯付ですが、折れ等傷みあります。過度に状態を気にされる方および中古品に神経質な方はご注文をお控え頂けますようお願い致します。発送は郵便局より普通郵便にて発送させて頂きます。ご注文お待ちしております。Q3

『Amasia』の書影

Amasia

139

発刊: 2010.6.2 ~

既刊1巻

『アジアのディープな歩き方』の書影

アジアのディープな歩き方

3.08

133

発刊: 1999.6.4 ~

既刊2巻

ただ流されるままに毎日を過ごしていたオレ(杉田)は失恋をきっかけに、一年間務めた出版社を辞め、所持金100万円が尽きるまでのアジア放浪の旅に出た。ところがアジアは想像以上に手強く、バンコク到着初日にパスポートを含めた全財産を奪われてしまう。それでもアジアの魅力に取り憑かれた杉田クンは旅を続けて……。アジア旅行の伝説のマンガが遂に電子書籍化!

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