心が“見える”能力を持つが故に、他人を遠ざけていた神峰翔太はある日、天才サックス奏者・刻阪響と出会い、彼の放つ圧倒的な音に心動かされ…!?奇才が描く、超視覚型吹奏楽グラフィティ──ここに開演!!
FGO第一部本編、初の公式コミカライズ。「2017年、人類は絶滅する。」人理継続保障機関カルデアによって観測されていた未来領域の消失が、終末を証明。2004年にその原因が存在すると仮定したカルデアは擬似霊子転移により原因の特定と排除を試みる。2人の少年少女、藤丸立香とマシュ・キリエライトの、人類史との孤独な戦いはこのようにして幕を上げた。原点にして最新。忠実にして斬新。神話は、ここに再演される。 「2017年、人類は絶滅する。」人理継続保障機関“カルデア”によって観測されていた未来領域の消失が、この終末を証明した。2004年の日本の地方都市“冬木”にその原因が存在すると仮定したカルデアは、擬似霊子転移により、原因の特定と排除を試みる。この任に臨むのは、2人の少年少女。藤丸立香とマシュ・キリエライトの、人類史との孤独な戦いは、このようにして幕を上げた。
地球から遠く離れ、ホーム(地球)より遥かに巨大な大きさを持つ5つの月と人類が住むさらに大きな砂漠の惑星[1]。二重恒星・高重力の過酷な自然の中でどうにか人々が暮している砂漠の星を舞台に、600億$$(ダブドル)の賞金首、「人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)」ことヴァッシュ・ザ・スタンピードが繰り広げるガン・アクション。
漫画家・内藤泰弘(その他の作品:『血界戦線』『S.Flight』『サムライスピリッツ』)の代表作。 自らに"不殺の誓い"を課す男ヴァッシュ・ザ・スタンピードの旅路を描いた、傑作SFガンアクション西部劇(サイバーウエスタン)。 こちらは、月刊少年キャプテンにて連載され、キャプテン廃刊に伴い徳間書店から出版された全3巻版(以下「無印」)。 現在は少年画報社から出版されている全2巻版での販売となっています。中古市場流通が大半ですので、徳間書店版を入手希望の方はお間違えなきよう。 『DUNE』等のハードSFの影響を強く受けた世界観に、アメコミ・ガンアクション・西部劇・ロードムービー等の要素を織り込んだ本作。「その身に背負う十字架の重みに苦しみながら、人々を救わんと奔走する」という普遍的英雄性を持つ主人公は、神聖さを有するがために、小難しい・共感しにくい・親しみにくい、となってしまいがち。さながら『マッドマックス』の主人公マックスの如し。 ですが、抱えた苦悩を表に出さず飄々と生きる、ヴァッシュのコミカルな態度によって、非常にカジュアルに読み進められてしまうのが巧みなところ。キャラクター設定の妙ですね。 とはいえカジュアルでフレンドシップ溢れる愛の物語なのは最初の方だけ。ヴァッシュの兄ナイブズの配下レガート率いる、12人の刺客GUNG-HO-GUN登場の13話以降は、シリアスパート比率が急激に高まります。 上述のように、『トライガン』は元々徳間書店の月刊少年キャプテンにて連載されていたものの、突然の廃刊(97年1月)に伴い少年画報社のヤングキングアワーズに移籍。無印から2年が経過したという設定のもと、『トライガン・マキシマム』(以下「マキシマム」)として連載が再開(97年10月)されます。 そのため、無印の立ち位置は、壮大な世界観の風呂敷を広げた段階、要するにまだ序章なわけです。 謎に包まれたヴァッシュの過去や、人々が生命を拒む砂漠の星で必死に生きねばならない理由は、マキシマムにて解き明かされます。 勿論、盟友ニコラス・D・ウルフウッドとの共闘の日々と感涙の別れ、レガートとの究極の戦い、そして兄ナイブズとの因縁への決着等も、マキシマムを読んでのお楽しみ。 星雲賞受賞の巨編の幕は、まさにここから始まった! SF好きには文句なくオススメの漫画ですので、まだ未読の方は、是非お読みください!
by オレンジ (4)第21回文化庁メディア芸術祭賞 マンガ部門【優秀賞】受賞 「AIの遺電子」正統続編! 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」押井守監督、推薦。 「架空の世界に描かれた現在の先端の物語。第2シーズンは涙だけでは済まされない。」 AIが進歩し、世界を覆った未来。 多くの国が平和と安定を享受する中 アフリカではAIを巡る対立がくすぶり ヒトとヒューマノイドの血が大地を赤く染めていた。 日本で優秀なAI専門医として働いていた須堂光はある日、 大切な「探しもの」がアフリカの紛争地帯にあると知る。 それは、自分を育ててくれた女性ヒューマノイドの「魂」ーー。 彼女はかつて、自らの人格データを闇に売却した過去を持っていた。 真実を求めメスを銃に持ち替えた男の旅が、静かに始まった。 その旅が人類に何をもたらすのか、誰一人知らない。