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デスゲームと化したオンラインゲーム「THE NEW GATE(ザ・ニュー・ゲート)」は、最強プレイヤー・シンの活躍により解放のときを迎えようとしていた。しかし最後のボスを倒した直後、突如未知の光を浴び、シンは500年後のゲーム異世界へと飛ばされてしまう――。デスゲームから異世界へ、比類なき強さを誇る青年剣士が新たなる伝説を創り上げる!!

20××年、夏――白昼の東京・銀座に突如、「異世界への門」が現れた。中から出てきたのは軍勢と怪異達。陸上自衛隊はこれを撃退し、門の向こう側である「特地」へと踏み込んだ――。シリーズ20万部突破!超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のコミック化!!

『Steins;Gate 0 シュタインズ・ゲート ゼロ』の書影

Steins;Gate 0 シュタインズ・ゲート ゼロ

3.36

1825

発刊: 2018.3.2 ~

完結・全6巻

――これは、救えなかった「未来」の物語。 2010年11月、β世界線――そこは「彼女」を救うことを諦めてしまった世界線。もう一人の「彼女」との邂逅から、再び運命の歯車が動き出す――。「シュタインズ・ゲート」の正統続編コミカライズ始動!!

ゲーム"シュタインズ・ゲート"の2作目のコミカライズ。 まゆりは助かったが紅莉栖はいない、β世界線を選んでしまった、IFのストーリーです。 牧瀬紅莉栖は死に、岡部倫太郎は鳳凰院凶真を封印し、そして阿万音鈴羽は来る大戦を避けるべく苦悩し続けている、そんな世界が舞台です。 シュタインズ・ゲート本編は知っていることが前提となるため、本作からだと楽しめないです。 また、本編視聴済みであれば知っている通り、β世界線は悪夢のような未来が運命付られており、どんなに頑張ってもバッドエンドであることが分かっています。 ですが、シュタインズ・ゲートとは異なるこの世界線で決定的に異なるできごとに関する伏線回収があり、結果、シュタインズ・ゲートに至るまでの"0"への物語となっています。 ごく平凡な大学生としての生活をしていた岡部は、レスキネン教授のセミナーで、紅莉栖を知る研究員「比屋定 真帆」と知り合う。 彼女は、紅莉栖の記憶をベースにした人工知能「アマデウス」を研究しており、岡部はそのテスターとなる。 仮想の牧瀬紅莉栖との交流の中で、過去に諦めてしまった世界線の紅莉栖を思い、岡部は自責の念に駆られ続けるのですが、突然訪れたリーディングシュタイナーにより、何か大きな組織による世界の変革を感じ取る、という展開です。 序盤は良かったのですが、正直なところ途中から意味がよくわからなくなりました。 世界線の変動を起こしていたのは誰か、とか、作中、岡部倫太郎は一度未来へ行くのですが、なぜ未来へ行ってしまったのか、またどうやって戻ってきたのかなど。 また、ルカ子とフェイリスの存在感が薄れてきたのも残念でした。 彼女らの本作内での役割がぼやけていて、濃いキャラなのにいてもいなくてもいいような感じになってしまっています。 ラストはすごく良かった。「そう繋がるのか!」と感動しました。 それだけで読む価値はありますが、ストーリー部分は1回では把握が難しいです。 ゲームかアニメで振り返ろうと思います。

by うにたべたい (528)

未来ガジェット研究所―――の階下。ブラウン管テレビと娘の綯えをこよなく愛する「ブラウン管工房」の主、ミスターブラウンこと天王寺裕吾が主人公。ラボメンたちも知らないミスターブラウンの知られざる過去。SERN、ラウンダー、ブラウン管テレビ、そして橋田鈴との知られざる関係。

緊張に立った耳、期待に揺れる長いしっぽ――。いま、一人の少女が新しい世界を目指して、ゲートに向かおうとしています。遠い田舎から上京してきた、天然純朴な“ウマ娘”…彼女の名は“スペシャルウィーク”!! アニメ化も決定した『ウマ娘』の新作コミック、ゲームリリースに先駆け出走です!

それは──あったかもしれない。ラボメンたちとの物語。 大人気ゲーム『STEINS;GATE』のファンディスク『比翼恋理のだーりん』をコミカライズ! ラボメンたちのちょっぴりスイートな恋愛生活をお楽しみに!!

シュタインズ・ゲートのファンディスク"比翼恋理のだーりん"のコミカライズ。 ただし、ゲームのコミカライズは1冊目のみで、2冊め以降はオリジナルストーリーです。 作画は後に"ぼくたちは勉強ができない"を描く筒井大志氏。 "比翼恋理のだーりん"は本編、ZEROとは違い、ギャルゲー要素を前面にした作品で、女子率の高いラボメンとのIFのストーリーです。 ゲームでは一応、変動率3%のσ世界線が舞台となっていますが、マンガではそういった説明もなく、本編のストーリーとは関連しない形で、仲良しのラボメンたちが日常を過ごす展開となります。 各キャラの掘り下げはほぼ無く、紅莉栖以外のキャラは個性的な女の子で構成された岡部ハーレムのメンバーとして登場します。 鈴羽と紅莉栖も仲が良く、ラボメンとしては異質な存在だったはずの桐生萌郁も最初からデレているので、最初から違和感満載です。 本編とは独立した、お祭り的作品と見るべきだと思います。 鈴羽が未来を超えてきた理由(そもそもタイムトラベラーであることすら描かれない)も説明がなく、電話レンジ(仮)は登場するもののSERNにも狙われていません。 木手英一バリに珍妙な発明を生み出す便利キャラとなった牧瀬紅莉栖やダルが作った発明品で起きたトラブルにより、いやそうはならないだろうというご都合主義で二人は急接近するドッキリ展開となっています。 あまりの本編との乖離具合に受け付けられない声が多そうですが、私的にはこういうダメなやつ大好きなので、これはこれで良かったです。 ちょっと長めのアンソロという感じですね。 難しい話抜きで、ただきゃあきゃあするだけのシュタインズ・ゲートもありだと思います。 欲を言えば、もっと女の子が積極的で、岡部がギャルゲーの主人公らしく節操のない無自覚プレイボーイならよかったと思います。 どうせ全体的にキャラ崩壊してるんだから、岡部も盛大に崩して別キャラにして読者に寄せれば妄想も捗ると感じました。 それはそれで忌避感が出そうですが。 ラストはまさかのカップル誕生で終わります。 アトラクタフィールドは超えているとしてもこの展開は驚きました。 世界線が異なっているとはいえどうかとも思いましたが、ご都合主義の甘々な展開からのベタなハッピーエンドというのが大好物なので、個人的にはかなり好きなシリーズとなりました。 なお、3作とも登場するラボメンは"シュタインズ・ゲート"のメンバーで、"ゼロ"の追加ラボメンは登場しないです。 フルメンバーでの続編が読みたいなと思いました。

by うにたべたい (528)

弱冠17歳で専門誌に論文を発表した天才脳科学者・牧瀬紅莉栖は、厨二病の大学生岡部たちと共にタイムマシンを開発する。それが残酷な運命を引き寄せると知らずに――。紅莉栖視点で描く『STEINS;GATE』クライマックス!

『GATE OF PLANET』の書影

GATE OF PLANET

3.11

510

発刊: 2005.11.4 ~

既刊1巻

届かない…掴めない…近くて遠い恋のディスタンス…高1の島峰さくらは派手な見た目のせいで男関係がヒドイと勘違いされ、女子ウケは最悪。そんな、さくらを守ってくれるのは幼なじみの勘九郎。実は、さくらは10年間ずっと勘九郎に片想い。ところが勘九郎に好きな人ができて…。表題作他、切なくて不器用な恋模様を描いた読みきり3編収録。【収録作品】GETEOFPLANET/恋雫/明日みる夢/NEXTWORLD

自称「狂気のマッドサイエンティスト」の岡部倫太郎。悲劇のない「世界線」へと辿り着いた彼の身に起こる新たな悲劇とは…!?2013年4月公開、劇場版シュタインズ・ゲートが早くもコミック化!

シュタインズ・ゲート劇場版のコミカライズ。 シュタインズ・ゲートは元々ゲームですが、そのアニメが好評だったため、原作陣の監修の元、完全オリジナルストーリーとして作られた劇場版アニメがあり、本作はそのコミカライズですね。 シュタインズ・ゲート本編のトゥルーエンド後、まゆりも紅莉栖も死ななかった世界線での、その続きとなります。 アメリカに戻った紅莉栖は、1年ぶりに秋葉原に戻ってくる。 久しぶりに岡部倫太郎やラボメンとあった紅莉栖だが、岡部は過去繰り返したタイムリープの記憶により、頭痛と、イメージのフラッシュバックに悩まされていた。 そして、紅莉栖と岡部の会話中、岡部は唐突にその存在を消してしまう。 "岡部"という存在を今の世界線に取り戻すべく、紅莉栖は岡部の観測を画策する。 主役は牧瀬紅莉栖で、岡部は基本的に消失された状態となります。 "岡部"を今、この世界線に結びつけるために、紅莉栖が1人奮闘する展開で、いつものラボメンも登場しますが端役程度で、ストーリーにはそれほど深く関わらないです。 全2巻で、ゲームのコミカライズとは違い、決まったストーリーをなぞっているため、物語の分岐や未回収のまま切り捨てられる伏線はないと思います。 原作は未視聴ですが、忠実な内容だったんじゃないかと思います。 ただ、前作でも感じた、"端折った感じ"があり、キャラクターの焦りや事件のインパクト等が薄いと感じました。 世界的な巨大企業が秘密裏に行っている実験を見てしまったという前作のような、日常が非日常に裏返ってしまうような感じも受けず、元のターゲットがライトに楽しみたい層が比較的多いアニメファンである故か、SF的な練り込み、衒学趣味的な部分が浅い気がしました。 それよりもストーリーの見せ場に重きを置いている感じがして、逆に言えば、深く考えず楽しみたい方にはいいのかもしれないです。 面白かったですが、動いている方が楽しめる感じを受けました。アニメの方も機会を見て視聴したいと思います。

by うにたべたい (528)

発売以来、各方面で絶賛のAVG「シュタインズゲート」待望のコミカライズが登場!ヒロインは天才少女・牧瀬紅莉栖。研究への情熱、父との対立、そして恋。彼女の目を通して語られるもうひとつの物語がここに!

君に一生、萌え萌え☆キュン!! 鈴羽に迫る命の危機…!? “愛を司る女神”作戦(オペレーション・シェヴン)発動!!

未来ガジェット研究所から足を遠ざけている岡部倫太郎は、大学でのゼミ活動に集中していた。そんななか、ATF(秋葉原テクノフォーラム)でのセミナーで、比屋定真帆に出会う。彼女は紅莉栖と同じ大学の、しかも同じ研究室に所属している人物だった―― 彼女たち研究チームが、紅莉栖の論文を土台にして作った「Amadeus(アマデウス)システム」のなかに残されていたものとは!? 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラストなどを「電子版オマケ」として特別収録!!〉

シュタインズ・ゲートの外伝小説3部作の二作目のコミカライズ。 Web連載されていたのですが、更新が停止し、未完のままとなっています。 本作の内容は"Steins Gate 0"の序盤と同じで、また、前作"閉時曲線のエピグラフ"と内容が半分被っています。 未完の上、内容は他作品の繰り返しのため、あえて本作で読むことは無いと思いますが、作画担当は"エピグラフ"とはまた別の方が担当していて、前作の雰囲気も好きでしたが、本作はよりかわいらしくて読みやすい絵柄になってます。 ストーリーは、駐車場で謎の男に襲われたその一週間後からスタート、最後は紅莉栖のラップトップPCと中鉢論文との関連性に気づいた岡部がダルの元に向かうという中途半端なところで終わっています。 本作の続きと、三部作の最後"無限遠点のアルタイル"まで描かれないと、前作も含めて完結しないため、この三部作はノベルで読む方がいいと思います。 また、ストーリー半ばで始まるため、キャラクター紹介などはなく、各キャラクターやそれまでのあらすじは知っていることが前提となります。 タイトルは違いますが、実質続きなので、前作から読む必要ありです。 読みやすいし面白いのですが、やはり途中で休載となっているのが残念です。続刊は難しいと思いますが、心待ちにしています。

by うにたべたい (528)

ゲーム廃人の伊藤優樹は、課金のためにヤクザの柴崎組から借金をしてしまう。当然返済できるはずもなく、取り立てに来た組長・柴崎雪斗の秘書として働くことに…。精神的にも肉体的にも弄ばれ続ける毎日でも、借金まみれの自分を拾ってくれた柴崎を完全に嫌いになることもできない優樹。仕事にも慣れてきたころ、優樹が他の組に連れ去られて…。

椎名まゆりが世界に残り、牧瀬紅莉栖がいなくなる世界線。――アトラクターフィールドβ。紅莉栖のことで苦悩する岡部。その岡部に未来を変えてもらいたい鈴羽。そしてダルの前に現れる、将来の…嫁!?牧瀬紅莉栖が残した「論文」が、岡部たちを巻き込んでいく…。〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉

シュタインズ・ゲートの外伝小説3部作の一作目"閉時曲線のエピグラフ"のコミカライズ。 この三部作とドラマCDの"無限遠点のアークライト"は、紅莉栖を救うことが叶わなかったβ世界線が舞台になっていて、罪悪感と、絶望の未来への物語となっています。 また、三部作とドラマCDのストーリーは、後に発売されるゲーム"Steins Gate 0"で内包されています。 私はそれを知らずに読み進めていたので、内容が"0"と丸かぶりなので驚きました。 ひょっとして私もリーディングシュタイナーに目覚めたのではないかと。 ストーリーは"0"の序盤までそのままです レスキネン教授のセミナーで「比屋定 真帆」と知り合った岡部倫太郎は、紅莉栖の記憶をベースにした人工知能「アマデウス」のテスターとなる。 以降、"0"でいうところのクリスマスパーティあたりまでの展開がえがかれています。 年明けの武装集団の乱入などまでいかないため、内容としては崩壊しない、穏やかな日々を過ごしているところまでとなっています。 序盤に比屋定ベースの人工知能が登場したところだけ知らない展開と思いましたが、それ以外は気づいた差異はなかったように思いました。 とはいえ、"0"はマンガのみで、ゲームは未プレイなので、知らない差異が他にもあるかもしれないです。 絵柄は、ダークな重い雰囲気で、独特です。 読みにくいというわけではないのですが、人を選ぶ作風と思います。 内容とはマッチしていて、私的にはとても楽しめました。

by うにたべたい (528)

『STEINS;GATE比翼恋理のだーりん』に登場するヒロインの中の一人、椎名まゆり。彼女と狂気のマッドサイエンティスト・岡部倫太郎との、あったかもしれない別世界線の話。いつもの未来ガジェット研究所。いつものメンバー。でも、ちょっと様子の違う椎名まゆり。その理由とは…?〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉

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