お帰り、Qちゃん! 日本中に大ブームを巻き起こした「オバケのQ太郎」待望の続編。 学年誌を中心に描かれ、再び大人気を博した名作中の名作です。 1971年に小学館の学年誌で連載開始。「ドラえもん」と並行して描かれ、カラーアニメも大ヒット! 1975年にはてんとう虫コミックスにもラインアップされ大人気を博しました。 その後1985年には3度目のアニメ化。 幅広い世代に人気者として愛され続けてきました。 藤子・F・不二雄の日常生活ギャグのまさに原点である本作は、ギャグのテンポがますますアップ!! 「バケラッタ」のオバケ語が愛らしいO次郎、永遠のライバル・ドロンパ、QちゃんがぞっこんのガールフレンドU子さんほか、 オバケたちのさらに際だったキャラクター性も魅力です。 藤子・F・不二雄のギャグセンスが冴えわたった永遠の傑作を、『藤子・F・不二雄大全集』からの最新製版でお届けします。
キュウ、リュウ、メグ、キンタ、カズマ。あの5人がちょっぴり成長して帰ってきた!! 伝説の名探偵・団守彦(だん・もりひこ)の遺志を継ぎ、探偵になるための修業に励むQクラスに休息はない! 花に埋もれたヴァイオリニストの謎とは? 「旋律のアリバイ」/東京→京都→大阪 鉄壁のアリバイライン!! 「タイムリミットに挑め!」/密室トリックに秘められたもうひとつの罠!? 「愛と哀しみの密室」。次々と起きる事件の謎を5人の力で解き明かせ!!
金田一少年の事件簿連載終了後に週刊少年マガジンで連載していた『探偵学園Q』連載終了から二年後に連載された続編。 『探偵学園Q』連載終了から数年経過後のストーリーです。 キュウたち5人は引き続き探偵学園のQクラスとして探偵技術の習得に励んでおり、AクラスメンバーもQクラスへの編入を狙っています。 設定的に変わるところはほとんどなく、数年経ったということでカズマの身長が高くなったくらいです。 ただ、『探偵学園Q』終了後の話であるため、冥王星は一旦壊滅しており、リュウの家庭の問題も解決済み、キュウの名字の秘密も判明済みなど、『探偵学園Q』に関するネタバレが当然あるので、読むのであれば『探偵学園Q』読了後である必要があります。 内容は本編とあまり変わらず、不可思議な事件をキュウたちの力によって解き明かす展開です。 ただ全1巻完結と話数が短い中に3編ほど事件が詰め込まれているため、トリックは簡潔、話も駆け足です。 推理ものとしては微妙で、ファンサービス的な意味合いが強いと感じました。 ラストは冥王星の復活を示唆する終わり方になっています。 『探偵学園Q』が編集部の意向により打ち切りに近い形で終了した様子で、作者たちは機会があれば続けたいと思っていたようです。 プレミアムの連載は2007年で今となってはかなり以前の作品になってしまったので、連載再開は難しいように思いますが、『探偵学園Q』自体、一つの探偵の物語として良作だったので、続きが描かれることがあればぜひ読みたいですね。
by うにたべたい (528)本作品は月刊少年ジャンプに1984年3月から全八話で連載されたものです。ロボットに変形するバイクに乗ったツインテールの女の子キララ(未来からの宇宙警察)、コードネームQQQが地球に来てドタバタするコメディです。バイクのロボット変形と派手なツインテールはその後アニメなどで見かけますが、その元祖です。ジャンプコミックで単行本化するはずでしたが、かつて週刊少年ジャンプでわずかばかりの研究費を一年間もらっていたのに他誌に描いたという件で発売中止になったらしいです。だから当時の表紙イラストとかがそのまま残っています。したがってこれを目にできるのは久しぶりかと思います。さらに二色の回がそのまま収録されているのはネットならではです。裸に近いコスチュームは変身後のサービスと考えていましたが、担当編集の趣味でずっとそのままになってしまい、ありがたみが無いなあ・・・