永遠の不良(ワル)・我妻 涼(あずまりょう)。 国外(パナマ共和国)へ――――!! 髙橋ヒロシ 伝説作品『QP キューピー』奇跡のスピンオフ開幕ッ!!!! 『QP キューピー』の中から生まれた不良漫画界のカリスマにして、 永遠の不良・我妻 涼の今が描かれる。 孤高の極道を歩み、巨大組織との抗争後に死んだと噂されていた我妻は、 海外の人身売買船の中で、囚われの身となって姿を現した。 日本を追放された我妻 涼と6人の“ならず者"(デスペラード)! 彼らは船から脱出し、流れ着いた中南米(パナマ共和国)の無法地帯で、 頂点(テッペン)を奪うべくチームを組むことに…。 ジャパニーズ極道 vs. 海外マフィアの超ハードな“国外不良道"が始まるッ!!
820年の眠りから目覚めたヴァンパイア・ライ。彼は人間が誕生する前からの世界の支配者である"ノブレス"だった。 忠実な下僕・フランケンが理事長を務める高校に転入したライは、現代の高校生活に戸惑いながらも、仲間たちに馴染んでいく。 しかし、謎の組織の魔の手はそこまできていて――大人気WEBコミックがフルカラーで登場!
追記 2020.9.5 来月10月からアニメ化決定。これは楽しみです。 ぜひこの調子でまたコミック化が進んでくれると嬉しいです。 ------------ 2020.4.7 素晴らしいクオリティ。類稀なるシリアスなカッコよさと 安定のボケ。 ただセブンでも販売されていたカラーコミック化が頓挫し、2020年4月現在 全話読めるのは唯一LINEマンガのみ。 ------------ ※ 以下 読者へ伝えておきたい要注意点 WebtoonからLINEマンガに移行しましたが、閲覧方法が最悪になってしまいました。何かというと "購入できません"。信じられない話ですが "レンタルのみ" です。 具体的に申し上げると、現在544話公開され92話まで無料で読めます。そして93話から1日1話ずつは無料で読めますが、まとめて読む場合 レンタル 1話 51円します。全話レンタルだと23000円以上します。そして閲覧可能はたった3日間です… また悪質なのは買えると思ってしまうUIです。買ったと思ったら3日間しか読めないレンタルなので本当に酷いです… さらに有料にも関わらず 0円表記 なのです…LINE酷すぎます… これは私も含め 騙される方々が出ますので ホントに気をつけてください。 とても面白くレベルの高い好きな作品ですが、 出版が最悪なので これでは広まらないのが残念過ぎます… ホントは☆5.0にしたいですが 上記を鑑み☆4.6にします。
by シン (1409)IT革命史の決定版! Mac、iPod、iPhone、iPad… 世界を変え、世界を創った企業・アップルコンピュータ。その中心にいたスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、30年前、まだ無名だった。向かうところ敵だらけの70年代シリコンバレーを舞台とした、二人の革命に浸れ、そして熱狂せよ!!
ジョブズとウォズニアック、2人のスティーブを主役にした伝記漫画。 Apple創業から2人が一時退陣するまでが語られます。 漫画的表現があるものの史実に忠実に描かれていて、Apple創業に関わった重要人物やMicrosoft、IBM、HP、Xeroxも登場し、Appleとの関係性を学べます。 私自身Apple信者というわけではなく、PC-9821でゲームを遊んでいた頃、Macintoshの存在はグラフィック系の作業をする人向けのニッチな存在というイメージいました。 GUIは元々Appleのものという漠然とした情報はありましたが、具体的にMicrosoftがGUIをパクったのか?については知らないままでいたので、本作の内容はかなり勉強になりました。 ウォズニアックのブルーボックス自作の逸話から、Apple創業、最初期のコンピューター販売店"バイトショップ"で販売することになったApple Ⅰ、マイク・マークラ、マイケル・スコット、Apple Ⅲの失敗やPARKの見学、GUIとの出会い、そして、Macintoshと、初期のAppleについて描かれています。 描かれるのは2人の退陣までで、PowerBookや、iMacにインテルが乗るという私的に衝撃を受けた出来事については残念ながら触れられていないです。 あくまでも2人のスティーブの物語のため、ウォズニアックが関わらないiPodやiPhone、iPadまで描かれないんですね。 ただ、個人的には黎明期、今では名機と呼ばれるコンピューターが犇めいていたこの頃が最もドラマとしては輝ける時代だったと思うので、いい所で終わったと思います。 日本版も読みたいです。NECのPC98シリーズやシャープのx68000、SEGAのSC1000、主人公を誰に据えるかが難しいところですが。 なお、ジョブズのカリスマ性、影響力を現実歪曲空間という厨二なワードで言い表すことがありますが、本作はその現実歪曲空間が展開されることで周囲の人々を圧倒しなぎ倒す表現が用いられます。 ビル・ゲイツなど、同じく強いカリスマ性を持つ人物とぶつかり合うシーンでは、まるでバトルマンガのような場面になっていて、ただの歴史漫画では無く楽しめるポイントでした。 折を見て読み返したくなる作品だと思います。
by うにたべたい (528)1995年から2002年にかけて「ビッグコミックオリジナル」誌上で連載され大反響をよんだ『MONSTER』に関するノンフィクション「風」読みものである。2000年のある医院での惨殺事件を発端に、ヴェルナー・ヴェーバーというジャーナリストがヨハン・リーベルト事件の謎を「取材」する、という体裁で、現地の写真や資料を差しはさみながら進行していく。もちろん答えは明白であるのだが、最後まで本書がフィクションなのかノンフィクションなのか、はっきりと記述されることはない。 ヴェーバーの取材をうけ、エヴァや、ルンゲ警部といったあの面々の口からさまざまな真実が語られていく。「顔写真に関しては、撮影を固辞する人が大多数を占めたため、インタビュー後、わたしの記憶にある彼らのスケッチを載せることで代用した」とあるように、スケッチ風に生き生きと彼らが描かれているのはファンにはうれしいところ。