敗北は逆転の母!挫折の底は再生の胎内!! プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。 そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。 それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。 嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。 そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。 将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。 しかし、人生から将棋を切り離せなかった。 アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。 その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。
改めて1巻から最終巻までを読破しましたが やはりイイ作品で 元気が出てきます。大人の二人が共に絶望から這い上がり変わっていくその姿に勇気も貰えます。☆4.8→5.0 on 2021.01.02 ------------ 残念ながら7巻で終わりのようです。このような良作が続かないことが惜しまれます。on 2020.08.22 ------------ 久々に熱いマンガに出会いました。 最近なかなか見ない熱の込もった作品です! マンガを見飽きてきた最中での出会いに感謝。 将棋マンガは熱い作品ばかりですが、過去の名作とはまた違う気風です。個人的に盛田賢司先生の『しっぷうどとう』を思い出しました。 寝る前に軽く観るつもりが 一気読みで もう朝4時。続きが待ち遠しい。 元奨励会の鈴木さんが監修されていて非常にリアリティーがあります。実際 リアルな話 過去 奨励会を年齢制限で出た後 プロ編入試験に合格したプロは たったの2人だそうです。 P.S. コミック帯には羽生竜王の推薦コメントも出てました。 また鍋倉夫先生はこちらが初連載のようですが、アフタヌーンの四季賞奨励賞を受賞されている模様。そちらも観てみたいですね。 また先生の作品に対するあるコメントでは 「 誰しも少なからず挫折がある。好きなもの、信じられるものがあれば、立ち直れるのではないか。幅広い方々に読んでもらいたい。」とのこと。元気いただきました。
by シン (1117)日本をサッカー先進国に!天皇杯を狙うアマの挑戦! サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」・・・ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う! 河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー"こと沖千尋だった。 その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。 「パスミスになるけど・・・」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。 これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否! 今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体・・・!? また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手〜」の真意とは!?
新感覚アウトロー!裏社会をサバイブせよ。 欲望あふれる副都心・池袋―― ここには、犯罪をナリワイとする魑魅魍魎がうごめく裏社会が存在する。 彼ら裏の住人に必要不可欠の<非合法(ハスリン)ツール>を扱うのが、 「道具屋」だ。 奨学金という借金を背負ったタモツは、社会人になる前の完済を目指して、 学生でありながら、このアブない仕事で金を稼ぐ…! 次々と降りかかる窮地を切り抜けるのは、ただ一つ“己の才覚”のみ。 ギリギリとヒリヒリの狭間を、頭と機転と言葉で乗り越えろ!! 『東京闇虫』シリーズ本田優貴×『裏のハローワーク』草下シンヤ 最強タッグによる<リアル裏社会>の“新感覚アウトロー成長譚”誕生!!