大学の保育実習で、かつて通っていた保育園にやってきた翔。懐かしい場所で可愛い女の子だった、瑞希ちゃんとの淡い初恋の思い出に浸っていたら…教育係の先生から「今日からあの子も実習するのよ」との、一言。うわーどんな美人に成長しているんだろう…こんな感じかな? なんて、想像力を駆使して考えていたら、イケメン男子が教室に入ってきた! でも、俺が待ってるのはコイツじゃない! 「先生! 瑞希ちゃんはどこですか?」でも、返ってきた答えは、「何言ってんの、この子じゃない!」―…え? 嘘だろ! このイケメンがあの子なんて!! さよなら、俺の初恋…そう思っていたのに、自分の何気ない一言に、傷つき切ない表情を見せた瑞希の事が気になって…。なんだろう、このもやっとした感じ…あれ? これって、もしかし…て…? 10代作家が贈る、学生ピュア男子の胸きゅんエピソードが盛りだくさん! 秋野ゆうひ初コミックス!!
大学院卒業後、悪戦苦闘の職探しの末、ようやく決まった就職先は、はるか遠く沖縄の精神科デイケア施設。「人の心にふれる仕事がしたい」その思いはあっという間に打ち砕かれて?
「青木…そんなに俺のことを──…」 青木は隣の席の橋下さんに片想い中。しかし橋下さんの消しゴムを借りたら、同じクラスの男子・井田の名前が…(涙)。しかも、その消しゴムを持っている所を井田に見られてしまい…まさかの勘違いを!? ちょっとおバカで、最高に一生懸命な初恋ものがたり、始まります。