青春は爆発だ! リア充は爆発しろ! 有数の進学校・千葉市立総武高校2年F組所属。国語成績学年ナンバー3、イケメンとは言わないが顔立ちもそこそこ悪くない俺、名前は比企谷八幡。 スペック的には決して劣っていない俺が、なぜに彼女なし、友達なしのぼっちなの? 世の中間違ってるでしょ? だから「リア充」どもをディスって何が悪いの? そんな俺を、独身女教師・平塚静先生が拉致して押し込んだ先が「奉仕部」…って、あの、一体何するところなんですか? その奉仕部の部長(一人しかいないが…)が学年一の成績優秀者にして美少女・雪ノ下雪乃で…俺すら遠く及ばぬハイスペック完璧超人の雪ノ下との出会いで、これから清く正しい青春や恋愛が始まるかと思いきや、これがねじれる、ゆがむ、自爆する!! 青春時代の真ん中は、道に迷って、哀しく間違うばかり。 だから、俺は声を大にして言いたい「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
【幼なじみに咥えさせちゃ、ダメですか?】自分が欲情する相手は“コイツ”だと気付いてしまった。叶わない恋なら、全部奪ってやる。思春期の過激な片想い。なんでも言いなりな攻め×気が強くて素直になれない受け。“手に入らない、気付かれない、全部イライラ。”女子からの人気が高いイケメンの男子学生・三上(みかみ)。彼は幼なじみである沼川(ぬまかわ)に秘めた想いを抱えていた。沼川は三上とは対照的に、暗くて何を考えているかわからないと言われてしまうような存在。しかし三上は自分だけが沼川の魅力を知っていることに優越感と、 どうにもならない絶望感を覚える。同性への恋、それは決して叶わないのだと諦めていた――。横暴な言動で気持ちを隠す、そんな若さがえっちでいじらしいボーイズ・ラブ。その他、憧れの先輩が持つ変態的な趣味を知ってしまう新入生と、とあるカップルの行方を見守るおじさんの短編2作を収録。※本作品は一部『Web BABY』に掲載された作品を収録しています。重複購入にお気をつけ下さい。