製薬会社に務めるMRの黒野は取引先の紹介で大病院の麻酔医・北條の元に営業に行くも、氷のような冷たい態度であっさり追い返されてしまう。なかなか心を開いてくれない手強い北條だったが、あの手この手での努力の甲斐あって地方の学会に同行できることに! お近づきになれるチャンス! と思って張り切っていたその夜。まさかの同室、部屋には一組の布団、着崩した浴衣に意味深な表情。これは…明らかに誘われている……! ?相手は男、しかも氷の麻酔科医と有名な堅物で…。抱くか、抱かないか、どうするのが正解なんだ! ! ! ! ?イケメンMRと美人麻酔医、オトナの恋の駆け引き★★単行本カバー下イラスト収録★【描き下ろしの1ページ漫画が収録されています。】
うーん、なんだろ、チョコアイス食べに行ったらワサビアイス出てきた、みたいな、そうじゃない感があった。 いや、たしかに途中ちょっとだけ匂わせっぽい部分あったか?あの毛糸たわしの時リィナの照れ具合がおかしいと思ったんだよね。なんか彼女いる男の前でぶりっ子する女を見るような気持ちになったけど、なるほど伏線でしたか。 とはいえ、大公妃への成り上がりものと思って読んでたのに、大公妃は実は自分の平民の部下でした(正確には部下じゃないけど)みたいな展開で、なんか凄いモヤっとした。主人公は人を上下で捉えない、いい子だから全く気にしてないけど、一般人で心の狭い自分にはこの展開はキツイ・・・。王道でいいんだよ、こういうのは。 とにかく、主人公自身の恋は遠そう。 大公妃選定は4巻で終わりで5巻からは女官見習い。こっちのほうが話的には面白いんだけど、口にワサビ味残ってんだよなー。あと、侯爵令嬢が働くところ見たくないな。 どうしよっかなって思ってたけど、展開知った上で読み返してもやっぱりモヤりまくったので、もうやめる。
by オルハ (1417)春☆憧れの一人暮らしをスタートさせた紗菜(すずな)。素敵な出会いを期待したものの、隣人は口の悪い同級生・英知(えいち)だった。ところが、英知の友人・深見に紗菜は…!!