日本をサッカー先進国に!天皇杯を狙うアマの挑戦! サッカー雑誌の女性カメラマン・緒形は、ある時、アマチーム「東京クルセイド」の取材を命じられる。そのチームの選手応募要項は「脚のきれいな選手求む!」・・・ふざけたチームだと、しぶしぶ河川敷に出かけた緒形だったが、そのチームとは別に、ある才能に出会う! 河川敷を根城に、草サッカーチームの助っ人をしている“ジョーカー"こと沖千尋だった。 その才能に目をつけた「東京クルセイド」の監督も、千尋をチームの助っ人として依頼する。 「パスミスになるけど・・・」-全力でやるように監督に言われた千尋は、大胆な発言をする。初めは宣言通りパスミスを繰り返していた千尋だが、チームメイトが彼の実力を認め、彼の意図通りに走り出したらパスが面白いようにつながるようになる。 これだけの才能がなぜ、今まで埋もれていたのか?試合後、チームメイトの誰もがそう思いつつも、千尋をチームに迎え入れようとする。だが、当の千尋がそれを拒否! 今をときめく高校現役Jリーガー、一ノ瀬迅とも浅からぬ因縁がありそうな千尋、彼の正体は一体・・・!? また、「東京クルセイド」監督が求める「脚のきれいな選手〜」の真意とは!?
ああもう、いいトシしてこんな恋するなんて 知らないうちに誰かが誰かに恋をして、誰かが誰かに涙している。……いいトシして、そんな恋、してますか? 「大大大大ピンチ!!!!」。大事なメモをなくしたOLの愛菜(まな)。そのメモは、彼女(ら)と彼(ら)の人生を変えるもので…! 男のような手がコンプレックスな遥香(はるか)。仕事相手の偏屈なガラス職人に衝撃的な条件を出されて…!? バツイチなのに、まさかの処女(!?)な凛(りん)。元・旦那への言えない気持ちを抱える彼女は…。表題作のほか、「愛しさって、ちょっとふしだら」、「愛しさって、たぶんふしだら」、「花は短し恋せよ吐息」、の様々な恋のかたちを描く短編4編のほか、大人気作「せいせいするほど、愛してる」の番外編も収録。恋愛まんがの神様、北川みゆきが贈る、珠玉の短編集♪