うしおととら

物語の組み立て方、絵ともに質が高すぎる。これ週刊だよね？藤田和日郎は妖(バケモノ)らしい。序盤の話がちゃんと後半に生きてくる展開が素晴らしいね。あと秋葉流、鏢さん、凶羅とかちゃんと最期まで描かれていてよかった。
秋葉流に関してはかなりショックだったな。本当にいいキャラだよ。
漫画技法的な点だと、ホワイト(修正液)がすごい。うしおの鬼気迫る顔があるコマにこれを雫？のようにつけることでより迫力あるコマに仕上げていた。
所々にあった映画・アニメ的な表現もよかった。吸血鬼のとことあともう一個はだれか忘れちゃった。一鬼だったかな？視線誘導のレベルも相当高いんだと思う。
最後の解釈だけど、とらが生き返ったのかどうか問題。俺は生き返ってないと思う。字伏って普通の妖怪じゃないわけだし、発生原因が明確だしね
あー、小学生中学生で読みたかったようしおととら