間違いなく次に来るきらら作品 私が星屑テレパスの1話を読んだときに思ったことは、「この作品は絶対に伸びる!」という想いでした。1話で最初に目を惹くのは水彩調の美しいカラーの扉絵、そしてかわいい登場人物、あとは何といっても『おでこぱしー』。私はこの素晴らしい1話に魅せられてしまったのです。まんがタイムきららの作品は、話が進むにつれてどんどん面白みが増していく漫画がとても多い印象があります(決して1話が面白くないということではございません)。そんな中、星屑テレパスという作品は1話から私の心を鷲掴みにしてきたのです。1話からこんなに面白い星屑テレパス、2話や3話、さらには連載が決定して1巻が出る頃にはどのようなストーリーになっているのか、ワクワクが止まりませんでした。 実際、星屑テレパスは話数を重ねるごとにどんどん面白くなっていきました。"宇宙一"やさしい遥乃ちゃんや厳しい言葉ながら相手を思いやるやさしさと大きな野望を持つ瞬ちゃんが仲間に加わりどんどん深みが増していくストーリー。特に6話から8話にかけての海果ちゃんの行動の変化にはとても感動してしまいました。7話で明かされている通り、海果ちゃんは中学2年の時に瞬ちゃんに話しかけようとして失敗しました。それを覚えていた瞬ちゃんは6話で海果ちゃんの真意を問いたのでした。その時は一人で答えられなかった海果ちゃんですが、明内さんに背中を押されて何度も瞬ちゃんの家に訪れます。ここに海果ちゃんの成長をすごく感じることが出来ました。それと同時に、拒絶されるかもしれないのに何度も瞬ちゃんの家に行く海果ちゃんの精神の強さ、根気を感じることが出来て感動しました。 星屑テレパスは、夢を追いかけることの尊さを教えてくれました。多くの人は、大きくなるにつれてどうしても現実を見てしまいがちです。そんな中海果ちゃんはとても大きな夢を持っています。そしてそんな海果ちゃんの夢を、そこにいるみんなが応援しているのです。人は誰しも夢を持っているものです。星屑テレパスはその夢を叶えることを応援してくれる作品なのです。

レビューへのコメント