波佐見焼という実在する長崎の陶磁器をめぐるラブストーリーで、小玉ユキ先生にとっては珍しく、アラサー女子が主人公です。 恋愛は二の次で絵付けが得意な青子は、形を作る技術力は抜群だけど無愛想でコミュニケーションが苦手な年下男子の龍生と出会い、初めは対立しますが、職人として少しずつ惹かれあっていきます。 緩やかな空気が流れながらも、陶芸への熱い情熱に満ちた豊かな読み味のタイトルです。

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