香道部の女子中学生――つまり“においフェチなJC”たちが、『かわいさ』と『変態さ』と『ちょっぴり香道ウンチク』を振りまいてお贈りする学園コメディ! 香道 富士川流四代目の長女で、高雅な香りを好む中学2年生・未音〈みおん〉は、通っている中学校に香道部を復活させたいと考えている。たまたま電車の中で会った体臭フェチ(特にワキガが大好物)の1年生・淡路彗湖〈あわじすいこ〉や、伝説の不良と学校で怖れられている人工的匂いフェチの3年生・南蜘蛛絢生〈なぐもあやき〉…と、一癖も、二癖もある部員を集めていくが、香道部結成への道のりは長く厳しいのであった…。カワイイ女子中学生たちが、くんくん、わちゃわちゃする、ちょっぴりエッチで、ちょっぴり百合な芳醇コメディ!
闇があるから光がある。カースト下位で陰キャの地雷系ガールがニセ教祖になって学校の頂点を夢見る物語!家庭では継母や双子の義弟妹に虐められ、学校でも友人の少ない東出レラ。陰キャで目立たず、スクールカーストは当然下位。これといった趣味もなく、インターネットの匿名掲示板やSNSで悪口を書きこんでストレスを解消するような日々。学校での唯一の居場所は自ら部長を務める新聞部の部室だった。新聞部といっても、新聞など発行することはない実体のない幽霊部活動というありさまなので、やがて生徒会から廃部にするよう勧告を受けることに。そんな彼女が、偶然と奇跡が重なって、なぜか教祖的な存在になってしまい、学校の頂点に近づいていく…という、おとぎ話のような学園ドラマ!※ただしダーク&ビター風味につきご注意ください。どん底から抜け出したい地雷系女子高生の運命は――!?大人気イラストレーター・豚箱ゑる子の商業漫画デビュー作!