限界深度2万メートル以上!? 人類最後の未踏の深淵には何があるのか…? 隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。 「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。 アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…? 細密で独創的な絵柄が魅力のイラストレーター界の鬼才・つくしあきひとが、待望の商業デビュー!!
砂がすべてを覆い尽くす世界。砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥くじら”で暮らす少年チャクロは、誰ひとり見たことのない外の世界に憧れを抱きつつ、仲間たちと変わらぬ日々を過ごしていた。そんなある日、突然漂着した廃墟船の中で、チャクロは1人の少女と出会う…。
とても惹きつけられる世界観。 不思議で、ワクワクする。オリジナリティに溢れていて、雰囲気も良く、続きが気になるストーリー。 ・1巻 入りから惹きつけられた。皆で死者を送り出すシーン。祝詞のようなものを口ずさむ面々、異能力らしきもの、茫漠な見開き。バックグラウンドを知らない状態なので、謎に心が躍る。記録係である主人公のチャクロがあまりにも女の子っぽすぎて違和感はあるが、キャラデザに妙な儚さと艶っぽさがあってかなりいいなと感じました。内容としてはプロローグ。泥クジラに住むサイミア持ちの子供達「印」が偵察に向かった先で、1人の女の子に出会う。そしてその子を連れて帰ったのが原因か、皇帝陛下と呼ばれる者の僕の兵士が泥クジラを襲いに来た。 謎が謎を呼ぶ展開。これからが楽しみ。
by ヴァッハ (210)「僕の心臓は、君のものだ」 一人暮らしの大学1年生・八木沢羊は、幼馴染を名乗るイケメン・春馬と同居することに。だけどなぜか彼との過去が思い出せない!? さらに春馬と出会ってから、羊の周りでは少しずつ不穏な変化が起き始めて……? ときめくのに、ちょっとコワイ!? でもときめいちゃう!! 同居人は、キケンな美男子。ロマンススリラー開幕!!