青年マンガ 一覧

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この人の漫画は風呂敷を広げるのが目的化してる気がする。そりゃ話が広がる瞬間は面白いしワクワクしたが結局それには何の意味もテーマもないので空中分解してしまう。モンスターにもそれは如実に感じた。しかしたくさんの登場人物を絡ませて三谷的群像劇を作るのがとてもうまいと思う。by なかがわ (107)

表紙のイラストを見て好みの画風だったため6巻まで読みました。 全体的に主人公が淡々と完全犯罪を目指しているだけのような気がして、あまり感情移入できませんでした。なんというか、罪と罰のバランスが悪くて肩入れできない。 延人の父親は良い意味で奇人変人な雰囲気があったのに、あまり掘り下げられないまま殺されてしまったのも残念。 同じく父親が娘のために復讐する作品であれば、以前読んだ「フライ、ダディ、フライ」の方が引き込まれたかなぁと思います。by ヒマラヤワ (119)

読んでても一切ポジティブな感情になれない漫画。でも何故かその中毒性は高い。 やっぱり終盤あたりが1番好き。 あいこちゃんのお母さんが通販でバイブ購入してるのやばすぎる。 プンプンは最後死んじゃうもんだと思ってたけど、ささやかな幸せに囲まれた生活に戻れてちょっとだけ鬱感が晴れた。 「おやすみプンプン」のタイトルページが単行本の途中にあるが、そのタイミングが完璧すぎて毎回鳥肌が立ってた。by sai (4)

野生と化した男が女を前にどう思うか、「もしかしたらやらせてくれるんじゃないか……?」などちゃんと性が描かれているのはこんな世界では当たり前のことだし、シリアスというより男達の腑抜けた行動が笑いにさえなっているのだが、驚いたのが「小天使学校」で、これは完全にアレで、少し老いた女性が店の前に立って(客引き?)いて奥にいる幼い女の子が見えるようになっているのは飛田新地の構図と同じ…短編集も全話読んでいますがそれ町慣れしすぎた、石黒先生はこっちもでした。 おねえちゃんって魔法の言葉で、キャラ名がなくとも他キャラが発すれば完成性が見えてくるんだなと。(おねショタかと思いきやおねショタではあるがおねショタではないのすごい) そしてポストアポカリプスは空撮が映えるなあ 1巻では「まだわからない」みたいな感想もあって自分もまぁたしかにと思っていましたが2巻で度肝をぬかれました。一見見逃してしまいそうなところに災後の生活感が描かれている…by ほしがた (279)

岩明均、相変わらず容赦ない漫画。生々しいのに無機質なこの表現の、この感触。酷薄なグロ描写。読めない展開。実験的な試み。そして何より凄いのはそれが面白い事。by おおがらす (332)

8巻なのに話がヘビー過ぎてシンドイ。 ずっと辛い。 どことなく手塚治虫を感じる残酷で壮大な作品! 主要キャラ達がドンドン死んでいくけど、死んでもフェードアウトしないというか、読み手はいつまでも死んだキャラが心に残るというか…どいつもこいつも魅力的過ぎて…著書の人を描く能力がずば抜けて素晴らしい…チェンソーマンも同じく。 とにかく悲しいけど、壮大な物語の果てにハッピーエンドだったのだろうか、と考えさせる最終章は必見。 Netflixあたりでアニメ化希望。by ss (9)

twitter上に流れてくる女の子の変顔とネガティブ台詞で以前から気になっていた作品。ついに単行本1巻が発売されたので早速購入してきました。 表紙とタイトルを見た印象では「一緒にバンド活動する仲間がいないので一人でギターを弾く女の子の話」かな…という感じですが、実際はそれに加えてひどいネガティブ思考と豆腐メンタル(と隠れ巨乳)の持ち主である主人公・ぼっちちゃん。 今までネットに「弾いてみた」動画をアップするくらいしか活動していなかったぼっちちゃんですが、「バンド女子アピール」のために持ち歩いていたギターに目を付けたドラマー・虹夏さんにスカウトされ「結束バンド」に加入した事をきっかけに次々と新たな出会いや経験に恵まれ、忙しくも賑やかな日々が始まります。 しかしそこは筋金入りのコミュ障ネガティブ少女・ぼっちちゃん。なかなか人見知りを克服できずに落ち込んだり陰キャ全開な言動で周囲に引かれたりと、環境が変わったからといって性格まで急に変われる訳ではありません。 それでも自分の目標のため、そして自分を受け入れてくれる仲間たちとの大切なバンドを盛り上げるために頑張るぼっちちゃんの姿を見ているとこちらも勇気をもらえますし、1巻に描かれている約4ヶ月の間でもぼっちちゃんがゆっくりと確実に前に進んでいる実感が得られるので読んでいて心地よいです。 そして何より、普段は駄目駄目なぼっちちゃんが路上ライブや2回目のライブなど「ここぞという時に決めてくれる」ところは非常に好感が持てますし、このあたりの盛り上げ方は本当に上手だと思います。 本作は発売後即重版もかかったとの事で間違いなく「次にくるきらら作品」の筆頭候補だと思いますし、早ければ今年中にもきららファンタジア参戦やアニメ化が発表されるのではないかと期待しています。by さとう (5)

表紙買い、衝動買いをする事が多いので、散財を抑えるためにどんなに面白そうに見えても1巻だけ購入してじっくり考えるようにしているのだけど、この作品は居ても立っても居られずに1巻を買ったその日のうちに2巻を買いに本屋をはしごした この漫画も帯が捨てられないお気に入り作品の仲間入りを果たした 「絵が上手いな〜」とか「ストーリーに引き込まれるな〜」とか、そんな感想が漏れる作品はまあまあ好きで、それ以上(ここでいうと評価4以上をつけてる作品)となると心を突き動かされる何かを感じられるか、を重視している アイスランドに対して何の興味も知識も無かったけれど、一生に一度でいいから行ってみたいと思わせてくれた モノと会話が出来たらどんなに楽しいだろうと夢を見させてくれた それだけでお金を払った価値がある 読み始めた頃は「この作品は一体どこに着地するんだろ?2、3巻で完結する感じかな?まぁいいや絵が綺麗だし アイスランド行きて〜〜!」なんて呑気な事を考えていたけれど、ミステリ方面へ展開してきて今後も目が離せないby ルカ (73)

始めは黒沢のマスターっぷりの披露+鉛筆っぽい描写でどうなんかなーと思ったけど、このまま世界が平和になるんじゃないかってくらいポジティブで良い感じの終わり方でちょっとほっこりした。 あと、最後の須川さんの怒涛のツンデレ爆撃には完全にヤラれた。「そんな誘い方じゃ やだ」って… かわいいなぁおい。by t-nashi (382)

大病院の名医として名高い、ドクターテンマ。彼は病院の院長の娘との結婚も決まっており、順風満帆な未来が待っているはずだったが、実益優先で患者に優先順位をつける院長の体勢や病院の在り方に違和感があった。「命は平等ではない 」という婚約者の言葉に更に自分の医師としての在り方を考えていく中で、緊急搬送が重なる。街の有力者をオペしろという院長の指示を破り、より緊急性のある子供をオペするテンマ。子供は助かったが有力者は亡くなり、テンマの病院内の立場はかなり悪くなってしまう。そんな自分の地位と引き換えに助けた子供がどんどん殺人を犯していく…… というストーリー。 謎めいた殺人鬼ヨハンの起こす行動が気になってどんどん読み進めてしまいました。本当に浦沢先生はストーリー展開がうまいです。 私的にはマルティンとエヴァのストーリーが好き(*´ω`*) サスペンスの中にもちょっと切ない展開が入ってグッときました。 ただ、本当に色々な要素が入っていて、締まらないといえばそうかもしれません。またもう一度読めば更にわかるのかも。 元凶は誰だったのでしょう。 by かるすとん (3)

使えうる全ての戦術と戦略を持って挑む超技巧派スポーツ漫画。選手に監督、スタッフやサポーター全員が一丸となって戦う現実さ、徹底的にリアルなサッカーを描いているのでこれきっかけでサッカーを好きになる人も多かったり。 特にサッカー好きや経験者であれば「それは熱い!」「これが実際出来たら面白い!」って言う試合や戦術があるから本当に読んでて楽しい。 現実でサポーターやってる人とかかなり共感出来る部分も多いんじゃないかな。by コースケ (99)

やさしくて、さみしくて、あたたかい。 釣り糸が紡ぐ家族の物語。 病気で父親を亡くしたひより。 海辺でひとり、釣り糸を垂らす彼女の背中には 三年経った今も寂しげな空気が漂っていた。 そこに思いがけずふっと吹いた風。 三月の海に少しだけ早く訪れた、小さな春。 ――海凪 小春(みなぎ こはる)。 彼女は母親の再婚相手の娘、ひよりの新しい家族だった。 釣り糸が紡いだ縁。 初めて出会ったはずの二人の距離は、 わずかな時間で不思議なほど近付いていた。 「魚釣りをしていたら女の子が釣れちゃった!」という、わりと定番っぽいガールミーツガール的な導入なんだけど、細かい演出が良いなあと思います。 小春の登場によって、まだ寒い海に春の到来を思わせたりだとか、二人の名前をあわせて"小春日和"なのとか……粋ですよね。 冒頭の [――私の父は とても変わった人だった] と [――新しくできた家族は とても変わった女の子だった] とか、対になるシチュエーションや言葉のリフレインは各話でも都度効いてきます。 ここでは亡き父から教わったフライフィッシングが紡いだ二人の関係なんですよね。きっと、いとでつながってる。 いつも天真爛漫に振る舞う小春ですが、彼女もまた小さい頃に事故で母親と弟を亡くしていて、ふとした瞬間に覗かせる寂しげな表情が切ない…… いきなり水着で海に飛び込もうとするのも、ちょっとおバカさんなのかな?と思いきや "小さい頃は喘息もちでよく入院していて、外遊びを知らない" って一誠さんの話から察するに、三月の海の冷たさも知らないんだろうなあと…… でもそんな小春だからこそ、よく知らない人が苦手なひよりとも初対面で距離を縮めることができたのかもしれません。 これから二人の思い出をたくさん作っていってほしいです。 そして、忘れてはならない人物がもうひとり。 幼い頃から時間を共に過ごし、ひよりを近くで見ていた吉永恋。 元気に笑っていた顔も、物憂げに海で佇む背中も、一番近くで見ていた恋ちゃん。 お父さんを亡くしたひよりは当然めちゃめちゃ悲しいし寂しかったはずだけど、それを見て何も出来なかった恋ちゃんもかなりキツかったのではないだろうか…… ひよりはもっと恋ちゃんを頼ってくれ…… 妹みたいに思ってたひよりに義姉ができたことを知った恋ちゃんの感情…… 私には友達の資格がない、って思ってる恋ちゃんの感情…… でもひよりは一緒に来られて嬉しいって思ってて、それを義姉の小春に教えられた恋ちゃんの感情…… 日焼け対策よ、って表情を隠すサングラスと日傘使ってるけどショートパンツな恋ちゃんの感情…… この辺は光と影を感情と絡めた演出が良いですよね…… いやでもカラーページの海で佇むひよりのもの悲しい雰囲気すごくない?あの感じを目の当たりにしちゃったらそりゃ話しかけられないよな……感情…… すみません取り乱しました 私は恋ちゃんの感情に真剣なんだ 恋ちゃんが勝手に距離をとってしまっていたけれど、釣りに一緒に来られて嬉しいっていうひよりの笑顔は本物で、ここでは小春を通して三人の絆が紡がれました。 基本的にはこの三人の感情に重きを置いて描写されていますが、親も人間。愛する人を失った悲しさ寂しさは今の家族も、お別れした家族も抱えているはず。 "笑顔でいれば"というのはみんな同じなのかもしれません。 寂しい気持ちを置き去りにせず、一緒に生きてゆく。 簡単に忘れたり乗り越えたりできるものではないからこそ、みんなで大切にあたためてゆっくり家族になってゆく。 そんな彼女たちの様子を、傍らからそっと見守っていきたいと思わせるやさしい物語です。by ゼイラム◁ (1)

大1.2くらいでちょっと読んだりドラマ見たり。闇金借りるの怖いの学ぶ。保険証とか大事なの知ったし。パチンコ行くおばちゃんが多いの知った。少しずつ借りだけど何回も中毒みたいに借りてていつのまにか莫大なお金になってて怖いと思った。by l. (251)

人類存亡をかけての神と人間が13対13のガチンコバトル。人間が神に勝てんのかよ!?でもどうせ勝っちゃうんでしょ!??ってのが良い塩梅で裏切られつつストーリーが進んでいく。1巻の終わりでバトル出場者一覧が公開され、知ってる名前のキャラがどんな感じで登場するんだろう…ってのが楽しみでならない。「やるじゃない」っていう別作品の小ネタを挟んでくるあたりマンガ愛を感じ、そこからの好感度でこの作品がより楽しめます(^O^)by t-nashi (382)

清春、野宮、高橋の3人の心の変わりようが細かく描かれている。試合の部分も短いとはいえ、スラムダンクの山王戦とちょっと近い書き方をしてる気がする。高橋の今後が気になる。連載ペースをもうちょいあげてほしいby なかりょー (30)

間違った女の子を魔法少女にしてしまったの作家さん。 大胆なコマ割り、そしてぶっ飛んだ設定とギャグが非常に魅力的です。しかし、そのせいもあってとにかく進みが遅く、一巻の時点で半日しか経っていない。しかも、緩急が長すぎて最初は面白いのに胃もたれします。 それが魅力でもあるのだからまた難しいです。しかし、軽く笑いたい人にはオススメです!エロくはありません。by あたぽん (17)

生物と人間を掛け合わせた能力者にゴキブリの擬人化。序盤から色んな戦いや姿が見れてスタートダッシュを決めるように面白いが、話が進むにつれてどんどん内容がゴチャついてくるのが難点。 もっとまとめや補足のようなものが多くても良いのではと感じる。by コースケ (99)

知らない人はいない名作中の名作。もはや古典と言っても過言ではない。男なら絶対に一度は読むべき1冊! 登場人物やセリフが全てカッコいい。個人的にはシュウとレイが一番好き。 シュウの最期の場面や最終巻のバットのシーンなど何度読んでも涙が止まらない。 カッコよくて、感動する。文句なしの名作。by Ryu (91)

日常系の一つの完成形。 よくある日常系では、○○部の内部の閉じた空間がメインで描かれるが、この作品は違う。ジジババ世代から孫世代までの幅広い層にわたる登場人物に、彼らはそれぞれ異なる人間関係を持っており重層的な世界観を形作っているのである。そのため、「閉じた空間」を描いた作品では、どうしても現実感が欠けてしまいがちになるのに対し、この作品は、今となっては過去の存在になりつつある「人情あふれる下町」を舞台にしているにもかかわらず妙なリアリティがある。登場人物がみな現実の世界の住人であるかのように感じられるのである。 良い日常系作品の条件というのは、人と繋がりあう素晴らしさと、大切な人と過ごす日常の貴重さを伝えてくれることであると私は考えているが、それ町はリアリティがあるだけでなく、この条件も十分すぎるほど満たしている作品である。これはもう文句の付けようがないと言ってもいい。自信を持っておすすめできる作品である。by くるふら (7)

たまに少女漫画で描かれているような非現実的なお花畑のヤクザ世界ではなく。底知れない酷薄さ、暴力と狂気。そういう匂いが背後に漂うラブストーリー? ヒロインの一本筋の通ったカッコ良さと度胸が救い。しかしホントに斬新なのはイケメン枠の描き方。これは新しい!面白い!by おおがらす (332)

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