#音楽

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お洒落な方じゃなくて熱い方のジャズ。こういうキラキラした音楽漫画が存在することが嬉しい。 音楽はスポーツに似た側面がある。田舎の真っ直ぐな普通の男の子がデッカイ野望を抱いて、毎日努力してレベルを上げて、上京して仲間を作って、生活に苦労しながらも大舞台に立つために、世界一のプレーヤーになるために、音楽にすべてを捧げる。そんな少年漫画みたいなノリと温度感のストーリー。 凄いのは音楽のプレイ中の描写。戦闘シーンやスポーツの試合などと違って物理的な動きがないため躍動感や熱量を伝えるのが難しいはずなのに、紙から爆音が鳴っているかのごとく迫力がある。荒々しいタッチや人物の表情や汗、楽器の輝き、それらが、魂を震わす演奏をしているということに対する説得力を出している。 1話分セリフが一切無くずっと演奏シーンを描いていたところがあり、そのページの構成にもびっくり。 観客の顔をよく描写する点も印象的だった。作者さんは音楽をよく分かっているなあという感じ。お客さんの喜ぶ顔こそ音楽の醍醐味。 ところどころ挟まるインタビューにて大が世界的なプレーヤーになったことを仄めかせ、本編は彼の下積み時代の伝記のように読める構成になっている。今まさに未来の怪物プレーヤーの誕生に立ち会っている、というワクワク感に心が震える。 とにかくいろんな面で「男らしさ」が強調されるので、良くも悪くも物語全体に男臭さが漂っていた。 毎日河原で日が暮れるまで練習して、体力は尽きなくて、楽器がボロボロになるまで雨の日も風の日も屋外で吹きまくって(本当は絶対ダメ)、楽器ひとつ持って一文無しで上京して、必死でバイトして生活費をなんとか稼ぎながら練習に明け暮れる、みたいな日本人が大好きな上京モノストーリーによくある粗野な男の子の生活。地元のバスケ部の友達とバカ騒ぎしたりたまにはちょっと真剣な約束交わして別れてみたり、そういう男同士のノリ。いちど腹を決めて上京したからには、夢が叶うまで絶対に故郷には帰らない、みたいなちょっと古い男像。眩しくて憧れる反面、私達には立ち入れない世界だから悲しく悔しくもある。 雪祈の10巻目の展開はちょっと予想外で、彼のルーツや積み重ねた年月を思えばそれがどれだけ辛いことかと思うし、でも作曲に転向するとのも彼らしいとも思った。 プレイ自体に音楽の喜びを見出すタイプと、作曲で音楽を理解しそこに至高の美をみるタイプと、それぞれいる。 身体で音楽を感じることと、頭で音楽を感じることは似ているようでぜんぜん違う。 とにかく勇気をもらえる作品だった。わたしもこんなふうに音楽に熱中したい、目指すものに向かって全力で駆け上がりたい。 それからブルーノート東京に行って本物のジャズを浴びたい。 彼のこれからの海外での活躍を見届けたいので、続編も必ず見ると思う。by kiri (9)

「ピアノを弾く」「ヴァイオリンを弾く」という行為をこんなにも多彩に表現できるのか〜…絵が上手いホントに。 躍動的で情感豊かな演奏場面。演奏家である事の苦しみと喜び。 1人の演奏家の救済と誕生の物語だとすると、かなり残酷でもある…と、思えてしまった。by おおがらす (421)

とうとうSupreme完結!予想だにしなかったラスト!しかし今まででイチバン熱い盛り上がり!そしてとてもとても惜しい4人と同じ気待ちが自分にも込み上がり、目頭が熱くなりました >_< ⭐︎4.7→4.9 on 2020.10.31 ------------ 新たなジャズマンガの金字塔 "岳"で一斉を風靡した石塚先生が 全く異なるジャンルで挑戦した2ndシーズン しかしながらかなりの良作で驚きです 1stも良いのですが途中が辛すぎるので 最近は2ndからをよく読みます。by シン (953)

言わずとしれた恐らく音楽マンガナンバーワンの知名度と売上を誇る作品。 マンガはもちろん、アニメの出来も半端なく、特にサントラが非常にこだわって作られており、途中 学園祭での千秋とシュトレーゼマンの演奏シーンは何度見ても鳥肌が立つぐらい素敵です。このゆったりとした妖艶なラフマニノフがとても好きになりました。 この原作はそれを補って余りある魅力に溢れてますね。by シン (953)

ロック好きじゃなくても楽しめるし、何度読み返しても面白い! 分かりやすいサクセスストーリーの話ではあるけれども、構成や画力が予想を上回る感動を与えてくれるし、インディーズバンドの実態とかは知らないけど、恐らく相当リアルに取材して描かれてるんだろうなと素人目でもわかる。 登場人物もみんな魅力的だし、ハロルド作品は女性キャラがかわいい。 まんば何年かに一回は読みたい。by Masao (16)

歴史に残る新たな名作音楽マンガ。テーマは琴。 とても繊細で綺麗な絵を描くアミュー先生の連載作品。先生はとても謙虚ですが、画力が素晴らしくストーリーも面白いです。 またマンガ家でありながら、ご家族がプロの箏曲家であり、作中のオリジナル曲もご家族のご協力の元 リアルで本格的に作曲/演奏をし、CDまで制作したという力の入れようです。 私は実際 CD音源をAmazonミュージックで買い聴きましたが、とてもイイ感じの演奏で、時折聴き返しています。 キャラ達の作中曲 鑑賞中のリアクション描写が若干オーバーなのはご愛嬌。 最新23巻でも面白くなってきました。by シン (953)

物語が美しすぎる。 登場人物一人一人が本当に魅力的で、思い出すだけで鳥肌が立つ。 個人的な音楽漫画の至高。他の追随を許さないくらいの圧倒的完成度。 何度でも読みたい、こんな漫画を生み出してくれてありがとうございます。by Hm (29)

キレキレのギャグと終盤の盛り上がりがすごい。根岸の暴走はギャグ漫画としても低レベルだが、それくらいのポテンシャルがないとクラウザーにはなれないのかなと思わされる。by パンよりうどん (371)

アゴなしゲンさんの作者とは思えないシリアスっぷり…!実在のブルースのギタリストが悪魔に魂を売ったくらいヤバい天才だっていうエピソードから始まるロードムービー。おもしろいし新刊楽しみ?by bissy (242)

BLUE GIANT EXPLORER

3.70

819

20

発刊:2020.10.30

既刊1巻

作品情報ページ

ついにきた!ヨーロッパを経て、とうとう本場アメリカ🇺🇸Explorer編。西海岸シアトルに降り立ったDai。彼の想いに呼応してか、思いもかけない繋がりから自然とジャンルを越えた音楽の縁が繋がっていき、その熱い演奏が人々に新たな刺激と気持ちを沸き起こらせていく。新章も要注目です!on 2020.10.31 by シン (953)

Kindle Unlimitedで全部読めます。 作曲家のブラームスが若い頃にバイオリニストとユニット組んでた時の話。 歴史と音楽が好きな人はおすすめ(*´∀`) おもしろい! 3巻で完結になっているけど、わたしの予想だと、二人の話が終わり「ブラームス20歳の旅路」編が終わったのかなと。 次からは別の副題がついて新シリーズが始まってくれることを期待してます! たのしみ。by bissy (242)

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