#中世

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「ヴィンランド・サガ」は、私を今までで最も興奮させてくれた作品です。面白さを測る上で続きが読みたくなるかどうかが私にとって基準となるのですが、「ヴィンランド・サガ」は掲載誌のアフタヌーン発売日朝に買いに買いに行くほど続きが気になります。そしてさらに、雑誌で読んでいてもコミックスでも読みたくなります。普段だと、既に雑誌で読んでいるので既読感があると思うのですが、この作品は違います。コミックスで読むとさらに面白く感じます。こう感じる作品は他に出会ったことがありません。 「ヴィンランド・サガ」はトルフィンを主人公とするヴァイキング漫画なのですが、ストーリーが壮大で重厚な大河ドラマになっています。しかも、その大河ドラマを演出するだけの画力を持った幸村先生による作画が素晴らしい!ストーリー、作画どちらを取っても一流の作品で、読まないことは正直、人生の損失だと思うレベルです。「ヴィンランド・サガ」を読めば、人生観が変わると思います!既に22巻まで出ていますが、読んでみると面白すぎて以外と短く感じると思います。実際私も今まで何度も読み返しています。是非、1人でも多くの方に私と同じ感動を味わっていただきたいと思い、レビューさせて頂きました。by かーくん (1)

非常に残酷でベルセルクを思い出す無慈悲の連続だった。しかし驚くべきはこれが史実を下敷きにしてるということで、遠い昔の遠く離れた国の歴史をこれだけ生々しく(身近に)描けるのは漫画の特権だと思った。漫画は自閉的で記号的だとよく批判されるが、だからこそ空から落ちてきた少女の御伽噺や近所の幼馴染との恋愛と同レベルのリアリティで人類の負の歴史も描いてしまう。それはこの作品とともにヴィンランドサガやヒストリエやアンゴルモアが証明してきたではないか。その創作上の無邪気さが漫画の欠点でもあり長所でもある。いくら四肢が切断されても、頭部が転がっても記号的な身体は内面を表現できない。でもだからこそ容易に世界に届いてしまう。by なかがわ (104)

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