#ホラー

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ゾンビに溢れた世界で、戦い生き抜くサバイバルパニック漫画。 誰が味方で誰が敵なのか判然としない感じが不安感を煽ってきます。 気味の悪さと爽快感で、一気に読み進められました。 人間のダメな部分を惜し気もなく全面に出してくる辺り、青年漫画らしくて好きです。 そして、今作でよく言われるラストについて。 感染症なのか侵略なのか、結局随所に散りばめられた謎に全く触れずに終わったのは消化不良ですが、あの鬱屈とした一種の虚しさを感じる何にもならない締め方も個人的には結構好きでした。 B級感というか、やりたいこと終わって後は読者に丸投げする感じは、わざとらしさを覗かせない。 謎の解明後に、エピローグで22巻のオチってのが良かった気もしますが。 by ヴァッハ (94)

優里ちゃんや青野くんをはじめとする登場人物の多くが年相応に未熟であり、加えてそれぞれの生い立ちや過去に由来する危うさや不安定さを持ち合わせている本作。 もちろんそれがこの作品の大きな魅力ではあるのですが、同時に得も言われぬ不気味さやもどかしさを感じさせ、読み進めるうちに面白いながらも暗い気持ちになってくることもしばしば。 そんな中で抜群の安定感と信頼性を見せる藤本くんの存在はとても心強く、優里ちゃんに「強くて優しくて誠実で嘘がなくて正しい人」とまで言わしめるのも頷けます。 いち読者から見てもこんなに頼もしく感じるのですから、実際に生命に関わるような恐ろしい体験をしているにも関わらず周囲に頼れる大人がいない優里ちゃんにとって、藤本くんの存在がどれだけ支えになっているかは想像に難くありません。 優里ちゃんと青野くんの恋路が今後どのような展開を迎えるのか想像もつきませんが、個人的には引き続き藤本くんの活躍にも注目していきたいと思います。by さとう (5)

【見える子ちゃん】 何が怖いってまず自分だけが見えてしまうこと。 自分の頭がおかしいんじゃないかって思うよね? 世界から自分だけが爪弾きにされた気持ちにもなるかもしれないし、そもそも生理的に無理。 造形から有り様から本当に怖いのよ。 加えて余りにも見えすぎてしまうが故に時に化物と人の判別が難しいこともあり、更には見えないフリをするがために化物や憑いているモノの性質が全く分からないこと。 見えているのに分からない。 それが本当に恐ろしい。 これは見えるヒロインみこが化物と向き合い対峙しあまつさえ成仏させてしまうような物語ではなく、あくまで見えるだけの普通の女子高生が恐怖におののきながらもひたすらに化物の存在をシカトしやり過ごすだけの物語。 だったのよ。 少なくとも2巻までは。 何が面白いって例えば化物をいかにシカトしてやり過ごすかとか女子高生が考えられる範囲でお払い的なことを試みるとか、勿論その辺はこの作品の肝でもあるので有り体に言ってもすっごく面白いんだけど、三者三様の見える子見えない子が揃ってからが本番というか、本当に加速度的に面白さを増していくのよ。 見える子見えない子の対比、そのおかしみだったり悲喜劇だったり、そこに中途半端に見える子が加わることによる誤解やすれ違い、危険性の増幅だったり、友情だったり。 善が臨時教諭として赴任して来た辺りを潮目に物語に大きなうねりというか潮流のようなものが生まれ、ただ見えるだけであったみこに化物と向き合う意志、覚悟のようなものが芽生え始める。 ここまででも背筋がゾクゾクするほど面白かったのに、ここから更に面白くなっていく予感がプンプン漂ってきちょりますよ。 示唆深い話やホロリとさせられる話もあったり、本当に懐の深い作品です。 今が読み頃。 ぜひ一読あれ! by きゃないん (2)

"赤い人"と呼ばれる悪霊に殺された生徒は身体を8つに分けられ、校舎のどこかに隠される。犠牲者に「カラダを探して」と言われた生徒は、深夜の校舎で8つの身体のパーツを見つけないと永遠に"カラダ探し"をするはめになる。 サバイバルホラーというより死にゲー前提のデスゲーム。 死んでもまた"カラダ探し"を頼まれる同じ日を繰り返すことが前提だから、逼迫した怖さはあまりない。けども容赦ない残酷描写、背景の猟奇性、作画の怖さは一級。 ストーリーも重厚で、奥行きを感じさせる。予測できない展開はスリリングで面白かった。by せーふぁ (395)

ブラックラグーンファンなので期待して読んでみたところ、殆どが かなりグロくかつホラーで 苦手ジャンルだったため、残念ながら個人的に無理でした。まぁ考えたらソーヤーですしね。絵も広江礼威先生ではなかったので、ブラックラグーンとは違いました。 ただ唯一 第5話 A Quiet Place はレビーとロック登場で楽しめました。by シン (965)

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