ヒューマンドラマのマンガ一覧

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この人の漫画は風呂敷を広げるのが目的化してる気がする。そりゃ話が広がる瞬間は面白いしワクワクしたが結局それには何の意味もテーマもないので空中分解してしまう。モンスターにもそれは如実に感じた。しかしたくさんの登場人物を絡ませて三谷的群像劇を作るのがとてもうまいと思う。by なかがわ (96)

響は「天才というものはどういうものか」という表象性をもつ作品であり、テーマ=キャラクター=ストーリーになっているのは面白いと思う。天才というものをいかにして描写する点において少し立ち止まってしまう部分がある。それは全体を通して見られる奇行や、響を認め取り囲む他者のインフレ化(文学部部長→編集者→大手マスコミ→大臣)による天才だと思い込ませるトリックのせいである。 作品の中で描かれる響の小説はとてもじゃないが17歳の少女が書けるような内容ではないということは理解できるのだが実感というものが追いついていないのだ。 書き直すby ほしがた (163)

表紙のイラストを見て好みの画風だったため6巻まで読みました。 全体的に主人公が淡々と完全犯罪を目指しているだけのような気がして、あまり感情移入できませんでした。なんというか、罪と罰のバランスが悪くて肩入れできない。 延人の父親は良い意味で奇人変人な雰囲気があったのに、あまり掘り下げられないまま殺されてしまったのも残念。 同じく父親が娘のために復讐する作品であれば、以前読んだ「フライ、ダディ、フライ」の方が引き込まれたかなぁと思います。by ヒマラヤワ (109)

ロック好きじゃなくても楽しめるし、何度読み返しても面白い! 分かりやすいサクセスストーリーの話ではあるけれども、構成や画力が予想を上回る感動を与えてくれるし、インディーズバンドの実態とかは知らないけど、恐らく相当リアルに取材して描かれてるんだろうなと素人目でもわかる。 登場人物もみんな魅力的だし、ハロルド作品は女性キャラがかわいい。 まんば何年かに一回は読みたい。by Masao (5)

ジャンプラで連載が始まった時は衝撃的だった。物語が壊れていく面白さを確信犯的にやっていて、露骨に沙村広明フォロワーで、いわゆるアフタヌーン読者の目に入りづらいジャンプで連載してることも驚きだった。by Yasuhide Sugimoto (12)

プラネテスの幸村先生作品 近未来宇宙をテーマとしたプラネテス連載とは一線を課した、中世ヨーロッパが舞台の作品で、かなり生々しいシーンが数多くあります。 しかし読むと分かりますが、プラネテスとも共通する幸村先生のメッセージや哲学が多く見受けられます。by Shin (517)

「演じる」という行為の魅力、鳥肌の立つような快楽の表現が及んでいない それ以外のノイズの方が多い 今連載は面白くなってるらしいけどここからどう面白くなるのか…? ガラスの仮面、累を読み返したくなったby 高等遊民 (5)

北北西に曇と往け

3.52

2481

42

発刊:2017.10.13

既刊3巻

表紙買い、衝動買いをする事が多いので、散財を抑えるためにどんなに面白そうに見えても1巻だけ購入してじっくり考えるようにしているのだけど、この作品は居ても立っても居られずに1巻を買ったその日のうちに2巻を買いに本屋をはしごした この漫画も帯が捨てられないお気に入り作品の仲間入りを果たした 「絵が上手いな〜」とか「ストーリーに引き込まれるな〜」とか、そんな感想が漏れる作品はまあまあ好きで、それ以上(ここでいうと評価4以上をつけてる作品)となると心を突き動かされる何かを感じられるか、を重視している アイスランドに対して何の興味も知識も無かったけれど、一生に一度でいいから行ってみたいと思わせてくれた モノと会話が出来たらどんなに楽しいだろうと夢を見させてくれた それだけでお金を払った価値がある 読み始めた頃は「この作品は一体どこに着地するんだろ?2、3巻で完結する感じかな?まぁいいや絵が綺麗だし アイスランド行きて〜〜!」なんて呑気な事を考えていたけれど、ミステリ方面へ展開してきて今後も目が離せないby F (69)

やさしくて、さみしくて、あたたかい。 釣り糸が紡ぐ家族の物語。 病気で父親を亡くしたひより。 海辺でひとり、釣り糸を垂らす彼女の背中には 三年経った今も寂しげな空気が漂っていた。 そこに思いがけずふっと吹いた風。 三月の海に少しだけ早く訪れた、小さな春。 ――海凪 小春(みなぎ こはる)。 彼女は母親の再婚相手の娘、ひよりの新しい家族だった。 釣り糸が紡いだ縁。 初めて出会ったはずの二人の距離は、 わずかな時間で不思議なほど近付いていた。 「魚釣りをしていたら女の子が釣れちゃった!」という、わりと定番っぽいガールミーツガール的な導入なんだけど、細かい演出が良いなあと思います。 小春の登場によって、まだ寒い海に春の到来を思わせたりだとか、二人の名前をあわせて"小春日和"なのとか……粋ですよね。 冒頭の [――私の父は とても変わった人だった] と [――新しくできた家族は とても変わった女の子だった] とか、対になるシチュエーションや言葉のリフレインは各話でも都度効いてきます。 ここでは亡き父から教わったフライフィッシングが紡いだ二人の関係なんですよね。きっと、いとでつながってる。 いつも天真爛漫に振る舞う小春ですが、彼女もまた小さい頃に事故で母親と弟を亡くしていて、ふとした瞬間に覗かせる寂しげな表情が切ない…… いきなり水着で海に飛び込もうとするのも、ちょっとおバカさんなのかな?と思いきや "小さい頃は喘息もちでよく入院していて、外遊びを知らない" って一誠さんの話から察するに、三月の海の冷たさも知らないんだろうなあと…… でもそんな小春だからこそ、よく知らない人が苦手なひよりとも初対面で距離を縮めることができたのかもしれません。 これから二人の思い出をたくさん作っていってほしいです。 そして、忘れてはならない人物がもうひとり。 幼い頃から時間を共に過ごし、ひよりを近くで見ていた吉永恋。 元気に笑っていた顔も、物憂げに海で佇む背中も、一番近くで見ていた恋ちゃん。 お父さんを亡くしたひよりは当然めちゃめちゃ悲しいし寂しかったはずだけど、それを見て何も出来なかった恋ちゃんもかなりキツかったのではないだろうか…… ひよりはもっと恋ちゃんを頼ってくれ…… 妹みたいに思ってたひよりに義姉ができたことを知った恋ちゃんの感情…… 私には友達の資格がない、って思ってる恋ちゃんの感情…… でもひよりは一緒に来られて嬉しいって思ってて、それを義姉の小春に教えられた恋ちゃんの感情…… 日焼け対策よ、って表情を隠すサングラスと日傘使ってるけどショートパンツな恋ちゃんの感情…… この辺は光と影を感情と絡めた演出が良いですよね…… いやでもカラーページの海で佇むひよりのもの悲しい雰囲気すごくない?あの感じを目の当たりにしちゃったらそりゃ話しかけられないよな……感情…… すみません取り乱しました 私は恋ちゃんの感情に真剣なんだ 恋ちゃんが勝手に距離をとってしまっていたけれど、釣りに一緒に来られて嬉しいっていうひよりの笑顔は本物で、ここでは小春を通して三人の絆が紡がれました。 基本的にはこの三人の感情に重きを置いて描写されていますが、親も人間。愛する人を失った悲しさ寂しさは今の家族も、お別れした家族も抱えているはず。 "笑顔でいれば"というのはみんな同じなのかもしれません。 寂しい気持ちを置き去りにせず、一緒に生きてゆく。 簡単に忘れたり乗り越えたりできるものではないからこそ、みんなで大切にあたためてゆっくり家族になってゆく。 そんな彼女たちの様子を、傍らからそっと見守っていきたいと思わせるやさしい物語です。by ゼイラム◁ (1)

主人公の才能の高さが見てて面白いし、彼のどこに行っても成功しちゃいそうな感じが好きです。これからの展開も楽しみです!by まっくろ くろすけ (210)

マギ 

3.42

2276

60

発刊:2009.12.18

完結・全37巻

完全なるマギロス。 私は後半が好き。物理的な戦いだけではなく、経済的な戦略を練っていくところがすごく面白かった。 ただ、終盤の駆け足感と終わり方が、、 ん?打ち切りなの?って感じで。 それが尾を引いてマギロス。 続編に期待。本編の続きが読めるのかな?とワクワクしながらシンドバッドの冒険読んでるよ。 嫁にするなら紅玉かなぁ。by たま (184)

新しいことを始めたいおばあちゃんと引っ込み思案でうまく人と交流できない女子高生がBLをきっかけに仲良くなっていく話 共通の趣味なら年齢は関係ないとは言うかもだがそれを極端な例で出してるものではある。が、そうして知り合っていくうちにおきる気持ちの変化や振り返った過去など女子高生とおばあちゃんのそれぞれのストーリーがじんわりと見えてくるのがヒューマンドラマ的な面白さがあるby ヤクモ (20)

まさに天才の描いたマンガと言うしかない。ここで色々書くことはできるがスペースが足りないのでこれだけ言わせてもらうと、おぶうが平清盛に寝取られたのは未だに切ないと言うか、苦しいと言うかなんとも言えない気分になる。 ラブコメばっか読んでて耐性がないからかな。by なかがわ (96)

3巻無料

弱虫ペダル

3.35

2169

40

発刊:2008.07.08

既刊60巻

主人公補正にちゃんと理由があって(現実的かはともかく)、スポ根特有の初心者が始めたら実は強かった!! みたいな流れにも違和感を覚えなかった。 主にキャラクターの精神面やメンタル面にフォーカスが当てられてるのが好きです。by パグ (306)

主人公二人が暗くて流されながら生きていて、どちらかというと平凡だけど弱い人たちなので、不器用なキャラが好きな人にはいいかも。 元カレに彼女が出来て複雑な気持ちとか、少女漫画にはよく出てくるけど私にはようわからん・・・。 全体的にどんより・・・な空気が続くのでしんどい。by aibo (10)

主人公をイジメてた梅沢が、急にいいヤツキャラになってたのが気に食わなかったが、途中でちゃんと和解したときの話が良かった。 あと、木村 vs 間柴は今でもたまに読みたくなるほど名勝負。by パグ (306)

1巻無料

この音とまれ!

3.32

1938

28

発刊:2012.11.02

既刊20巻

歴史に残る新たな音楽名作マンガ。テーマは琴。 とても繊細で綺麗な絵を描くアミュー先生の連載作品。先生は作中のコメントでとても謙虚ですが、画力が素晴らしく、ストーリーも面白いです。 またマンガ家でありながら、ご家族がプロの箏曲家であり、作中のオリジナル曲もご家族のご協力の元 リアルで本格的に作曲/演奏をし、CDまで制作したという力の入れようです。 私は実際 CD音源をAmazonミュージックで買い聴きましたが、とてもイイ感じの演奏で、時折聴き返しています。 キャラ達の作中曲 鑑賞中のリアクション描写が若干オーバーなのはご愛嬌。by Shin (517)

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