マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:13
全842件
Fridge
3.8
終わり方が微妙。
LIAR GAME
レビュー(313)件
完結・全20巻
ワシ
3.0
短編集の0巻だけない
いずみ
3.5
スカッとジャパンみたいな感じでスカッとする
ONE OUTS ワンナウツ
レビュー(346)件
うっちゃん
3.7
もったいねもったいねもったいね〜〜〜
意外と20巻まであるんだ
藤堂修
ドラマで人気だったので単行本の方も読んでました。途中までは面白かったのですが、後半はうーーんって感じ。サスペンスや心理戦が好きな人におすすめです。
トムソンガゼル
4.0
ドラマ化もされた人気作。ゲームは単純だが一捻りあるような感じで、アキヤマの頼もしさが凄い。カンザキ&アキヤマ&フクナガ&ヨコヤ&ハリモト&キムラぐらいしか強キャラいないのが残念。最終巻の終わり方は好きだったんだけど、最後の最後に唖然。。。
ひでぼう
主人公はいいやつではないし、駆け引きで相手を倒す新しい野球漫画。
うにたべたい
4.2
甲斐谷忍氏が『ライアーゲーム』の前に描いていた野球漫画。一応ジャンルは"スポーツ漫画"ですが、ナインが練習したり、青春したりして、リーグ優勝を目指すようなものではないです。題材は野球なのですが、野球漫画と言っていいのか微妙な作品で、ライアーゲームのような駆け引きやギャンブル色の強い作品になっています。沖縄でミニキャンプ中の、弱小プロ野球チームの「埼京彩珠リカオンズ」所属の「児島弘道」は、米軍基地内で行われている特殊ルールの賭け野球『ワンナウト』に巻き込まれる。そこで無敵を誇る天才博徒「渡久地東亜」に、一度は敗退したものの、二度目で辛くも勝利し、その報奨として東亜をリカオンズに引き入れる。だがリカオンズはオーナー側が腐敗しており、オーナーの「彩川恒雄」はシーズン優勝より球団経営のことしか考えていなかった。東亜は強欲な彩川に、出来高制の年俸契約『ワンナウツ契約』を提案する。ワンナウツ契約は、東亜が1アウト取る毎に500万円支払われ、失点する度に逆に東亜から5000万円オーナーへ支払うという、東亜側に不利と思われる契約です。東亜はピッチャーとしてマウンドに立つのですが、球速は特別早いわけでもなく、また変化球が投げられないです。ピッチャーとして致命的な感じがしますが、打者の心理を読み、操ることができ、それによって野球の試合を得意な心理戦のギャンブルに変貌させます。野球漫画ですがカイジやライアーゲームような雰囲気の作品で、重苦しい雰囲気の中で大金が飛び交い、敵チームと高度な反則勝負をするなど、爽やかな雰囲気の他の野球漫画に比較すると異質だと思います。また、野球の特殊ルールや契約の裏をかいた展開や、選手の心理の裏の裏を読んだ展開が繰り広げられるため、内容は難解になるため、途中でよくわからなくなったというのが正直なところです。基本は野球なのでライアーゲームよりは読みやすいですが、心理戦や戦術が難解な作品でした。ただ、勝負に対する心構えなど、読んでいて納得するような名言も多いです。終盤にはナインの各キャラクターにも個性が出てきて、敵もオールスターチームが登場するなど、野球漫画らしい展開になります。野球漫画としても、ギャンブル漫画としても変則的な作品ですが、"ONE OUTS"というマンガとして楽しめました。
3.2
高額な賞金を得られる代わりに、失敗するととんでもない額の負債を抱えることとなってしまうゲーム『ライアーゲーム』に、ふとしたことから参加することになってしまった女子大生を主人公とした作品。カイジシリーズなどと同様、巨大組織により集められた人々が、大金を得るか返すアテもない借金を背負うかのゲームを行う内容です。主人公は、他人をすぐに信じてしまう女子大生「神崎直」。彼女は、自宅に届いた1億円の入った小包を何も考えずに開封してしまったことで、意志とは無関係にライアーゲームにエントリーしてしまいます。また、その小包が、ライアーゲームの1回戦の軍資金で、その1億円を同様に突然届けられた他者と奪い合い、所有金額が多い方が勝利というゲームが始まります。対戦相手がかつての恩師だったと知った直は、恩師の提案に乗って、1億円を預けてしまうが、それは実は騙し取られていたことに気づく。期限が来ると1億の借金を背負ってしまう状況に追い詰められた直は、天才詐欺師で心理学を修めている「秋山深一」に助けを求めるという展開です。ライアーゲームは、"嘘つきのゲーム"という名前の通り、知力やテクニックよりもいかに相手を騙し、上手に奪うかがポイントで、狡猾な手口で相手を陥れようとする人間の醜さが描かれます。対して、直の考えは馬鹿正直で、基本的にどのゲームでも全員が助かる抜け道を模索し続けます。ゲームは複数行われるのですが、ルールはシンプルながらもそういった、談合や内通行為、裏切りが横行し、相手の行動の読み合いが2手、3手先まで繰り広げられるため、結果難解で文字が多く、理解して読むのはかなりきついです。私自身、4戦目の『密輸ゲーム』あたりから完全についていけなくなり、ちゃんと読めば「すごい!」となるかもなのですが、雰囲気を楽しむものとなってしまいました。ちなみに本作は実写化の評判がよく、ドラマと実写映画が話題になりました。マンガより実写版の方がまとまりが良いという話があるので、そちらも見てみようかと思います。なお、本作は最終話の一話で、ライアーゲームの目的や運営側の正体が早足で語られる上、まさかの"俺たちの戦いはこれからだ"エンドで終結します。現時点で続編はなく、スッキリしないまま終わるので、そういう意味でも実写版の方が良いかもしれないです。
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