藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)、1933年〈昭和8年〉12月1日 - 1996年〈平成8年〉9月23日)は、日本の漫画家、脚本家。富山県高岡市定塚町出身。富山県立高岡工芸高等学校電気科卒。隣接の氷見市出身の安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)と共に“藤子不二雄”としてコンビを組み、数多くの作品を発表。児童漫画の新時代を築き、第一人者となる。代表作は『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』など。氏名の間にある「F」は本名「藤本(フジモト)」の頭文字である。
載50周年。21世紀にこそ読みたい漫画 『21エモン』は、未来世界に日常生活を持ち込むという、SF的逆転の発想で描かれた代表作のひとつです。 1968年に『少年サンデー』で連載開始。今年は連載50周年にあたります。 その後、1981年に劇場版アニメ化。1991年にはテレビアニメ化を果たし、 1992年には二度目の劇場版アニメ化がなされるなど、幅広い世代に人気者として愛され続けてきました。 おんぼろホテル「つづれ屋」の跡取りで宇宙に憧れる少年・21エモンと、 テレポーテーション能力を持つ絶対生物・モンガー、 イモ掘りに執念を燃やすアクの強いロボット・ゴンスケなど、豊かなキャラクター性も魅力です。 藤子・F・不二雄お得意のSFセンスで根強いファンを持つ永遠の傑作を、『藤子・F・不二雄大全集』からの最新製版でお届けします。
くろたそ
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