中学時代、「石」と呼ばれ、泣くことも笑うことも忘れていた羽花。偶然出会ったレモン色の髪の男の子・三浦くんに憧れて、同じ高校に入学したけれど──!? ソーダ水のように甘く弾ける青春が、ここからはじまる!
彼氏をネットゲームで知り合った他の女に取られた茜。ストレス発散に雑魚モンスターを狩っていると、ギルドメンバーのアフロ男・山田に声をかけられる。同じギルメンの誼でフラれたことを愚痴るも、山田は無表情で「興味ない」とそっけない返事。挙句に「狩場を譲れ」と言う山田に「これだからゲームする男なんて!」とキレる茜だったが、好きなゲームをフラれっぱなしでやめられないと一念発起。ネトゲのリアルイベントが開催されることを知った茜は元彼に会えるかも……とお洒落をして会場に乗り込むが、元彼の横には新しい彼女の姿が……。直後、人混みに押され転んでしまった茜に手を差し伸べたのは超イケメンの黒髪男子。しかしそんなイケメンの無愛想な態度と「興味ない」という言葉で頭に浮かんだのはあのアフロ頭のアバター……この眼の前にいるイケメンこそあの山田だった!? 目の前で元カレのイチャコラを見せつけられた茜は山田を居酒屋に連行してヤケ酒に付き合わせる。酔いつぶれた茜が目を覚ますと、そこは見知らぬ場所……山田の部屋だった。もしかして私……!?
安堂うららは、電車の中で自分を助けてくれた男性が同じ学校の生徒=岡庭愛慈だったと知り、運命の恋ではないかと思うように。仲良くなろうと試みるが何故かクラスメイトの男子・美園純から妨害が…。 「あんたに愛慈くんは渡さない」これって一体、どういう意味!?
「ほっぺ! ほっぺにチュッってするだけだから!!」「性的な接触は葛城家のしきたり交際編第7条第3項に違反する我慢しろ」 主人公・ユーリが付き合うことになったのは、祖父・父ともに元内閣総理大臣という超絶エリート家系の男子・葛城慶一郎。しかも、葛城家には、男子は18歳になるまで女子と一切の性的接触をしてはならぬ「しきたり」があって!?