法とモラルの極限ドラマ、開幕!国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作!なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!?ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!?交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。知ってるだけで、人生が変わる。神か悪魔か弁護士・九条!法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!
家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、 酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘…。 現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、その先に光を当てる――!! 様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!
ベテラン作家の幸田まり子は自分の家で息子夫婦、孫夫婦との間で住居問題が勃発。老人の自分には居場所がないことを感じ一人家出を決意。街中のネットカフェで暮らし始めるが・・・・・・?
パニック障害、うつ病、発達障害──。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。 精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う──。 「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
2巻既読。ここ最近の新刊の中では個人的にトップクラスに面白い! 入れ替わりモノ。 高校を中退してから引きこもっていた27歳無職の主人公と、酷いイジメに遭っている女子高生。 ほぼ同時刻?に自死を図り、ふたりは死ぬことなく、中身が入れ替わってしまいました。 新鮮だなと思ったのは、入れ替わった相手の異性の友人(つまり同性)と仲良くなる展開です。 耽美風で繊細な絵柄と、主人公ふたりとも陰鬱とした性格が絶妙にマッチしています。全体的にトーンは低め。ラブコメにならない展開、面白いです。 時折り挟まれるマロウブルーという花の鮮やかな色合いが良いアクセントになっています。 ヒキも続きが気になりますし、次巻が楽しみです。
by せーふぁ (1046)天気予報が存在するたったひとつの意味、それは―――仕事はできるが難のある性格が災いして派遣先をクビになった雲田彩(ルビ:くもたあや)。彼女が新しい職場・気象庁気象研究所で出会ったイケメン研究官”雲王子”こと晴原勘九朗(ルビ・はるはらかんくろう)には、もう一つの顔があった。それは自然災害から人命を守るために活動する【SDM本部(特別防災対策本部)】の一員として災害発生現場の最前線で奮闘する姿で―――。集中豪雨、河川氾濫、台風……。命を守るために、出来ることは、やるべきことは……!?知恵と知識で気象災害から命を守れ! 気象災害に立ち向かう本格ドラマ! 出会いと誓いの第一巻!【著者プロフィール】著者:小沢かな漫画家。イラストレーター。青い空好きが高じて、自家用操縦士(上級滑空機)の資格を取得。空に関する作品を多く手がける。著書に『ブルーサーマル- 青凪大学体育会航空部-』(新潮社)、気象絵本『せきらんうんのいっしょう』(ジャムハウス/イラスト担当)など。講談社「ハツキス」にて『野々宮月子はいつも眠い』連載中。Twitter:@kana_ozawa_blueFacebook:@kana.ozawa.bluethermal監修:荒木健太郎雲研究者。気象庁気象研究所研究官。博士(学術)。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、災害をもたらす雲の仕組みを研究している。著書に『雲を愛する技術』(光文社)、『雲の中では何が起こっているのか』(ベレ出版)など。小沢かなとの共著に『せきらんうんのいっしょう』『ろっかのきせつ』(ジャムハウス)がある。Twitter:@arakencloudFacebook:@kentaro.araki.meteor