佐々木幸子(ささき・さちこ)、29歳。職業、文芸誌編集者。仕事は順調、結婚も決まり、これまで完璧な人生を歩んできた。あの日までは…!! 美味しいものを食べた時に得られる“忘却の瞬間”を求めて、ありとあらゆる美食を追いかける!! 絶品グルメ・コメディー、開幕!!
『先生の白い嘘』鳥飼茜、衝撃最新作。書けない小説家・加治理津子(かじりつこ)。ある日、かつて最も心を許した男友達・アオイが夢に現れ、理津子に問いかけた。「それ ほんとうに お前の人生?」電話の着信で目が覚めた理津子は、アオイが自殺したことを知らされる。昔輝いていた夢、現在の夫婦生活、大切な人の死… 目を背けていた“喪失”の人生が 動き始める―― 【サターンリターン/土星回帰】意味… 土星の公転周期が約30年であること。そのことから占星術では、約30年に一度、人生での大きな転機が訪れると言われる。土星は「凶」の象徴であり、この時期に人は自殺しやすいとも言われる。
敗北は逆転の母!挫折の底は再生の胎内!! プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。 そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。 それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。 嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。 そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。 将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。 しかし、人生から将棋を切り離せなかった。 アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。 その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。
久々に熱いマンガに出会いました。 最近なかなか見ない熱の込もった作品です! マンガを見飽きてきた最中での出会いに感謝。 将棋マンガは熱い作品ばかりですが、過去の名作とはまた違う気風です。個人的に盛田賢司先生の『しっぷうどとう』を思い出しました。 寝る前に軽く観るつもりが 一気読みで もう朝4時。続きが待ち遠しい。 元奨励会の鈴木さんが監修されていて非常にリアリティーがあります。実際 リアルな話 過去 奨励会を年齢制限で出た後 プロ編入試験に合格したプロは たったの2人だそうです。 P.S. コミック帯には羽生竜王の推薦コメントも出てました。 また鍋倉夫先生はこちらが初連載のようですが、アフタヌーンの四季賞奨励賞を受賞されている模様。そちらも観てみたいですね。 また先生の作品に対するあるコメントでは 「 誰しも少なからず挫折がある。好きなもの、信じられるものがあれば、立ち直れるのではないか。幅広い方々に読んでもらいたい。」とのこと。元気いただきました。 --- 残念ながら7巻で終わりのようです。このような良作が続かないことが惜しまれます。2020.08.22 --- 改めて1巻から最終巻までを読破しましたが やはりイイ作品で 元気が出てきます。大人の二人が共に絶望から這い上がり変わっていくその姿に勇気も貰えます。2021.01.02
by シン (1409)