昭和初期、少女・小夜子は天性の歌声で人々を魅了する。自分の存在を「あの人」に知ってもらうため、いつかトーキ映画で歌いたいと願う。そんな少女に出会ったピアノの神童・浅海は小夜子の歌を「ヘタだ」と切り捨てて!? 少女の夢と恋が煌めく、歌姫誕生物語、開幕!!
グラシュロスという漫画を読んだ。 こちら、「神様の言うとおり」のタッグが新たに世に送り出した作品。 本作は、3万年前の世界を舞台としている。 かつて、赤い月が輝く宵に産まれた子は災いをもたらす忌み子となると言われていた。 けれど主人公(アクウ)は赤い月の宵に産声をあげた。 このことからアクウは集落で除け者にされながら成長していく。 そんなある日、アクウの集落は巨大なマンモスに潰されてしまう。 そしてアクウは、親を殺された復讐を果たすことを心に決める。 本作はアクウが復讐を果たすまでの間に沢山の出会いを経て変わっていく姿が描かれている。 内容としてはシリアスだ。 内容としてはというのも、本作はルビでふざけまくっている。 神様の言うとおりと同様にシリアスな中で強引にボケる意気込みが感じられる作品。 ユーモアの好みによるかもしれないが個人的には好みだった。 僕が何を言っているかわからない方は是非読んでみてください。
by ヒノデ (67)1333年、鎌倉――。幕府の後継として生きるはずだった少年・北条時行は突然の謀反で故郷も家族も全て失う。しかし時行は、生き延びることに関しては誰よりも秀でていた。信濃国の神官・諏訪頼重に誘われ、少年は逃げて英雄になる道を歩み始めた!